南隆尚准教授（水球男子日本代表（ポセイドンジャパン）コーチ）鳴門教育大学教員特別表彰受賞・特別インタビュー公開

　水球日本代表チームのコーチとしてリオデジャネイロオリンピックに参加された南隆尚准教授は、学内の規定に基づき、教員の特別表彰の対象者として選考されました。

◎特別表彰(平成28年度)

生活・健康系教育部 南 隆尚 准教授

南隆尚氏は，保健体育運動学分野を専門としてしており，特に水球競技のコーチングに長く 携わってきた。2016年第31回リオデジャネイロオリンピックでは，水球男子日本代表アシスタ ントコーチとしてチームに帯同し，体力トレーニング・戦術面・情報戦略担当としてチームの 強化に尽力した。 これらの経験を本学学部スポーツトレーニング論，スポーツトレーニング研究・同演習など の授業において最新スポーツトレーニング情報として本学学生に教示するとともに，近年問題 となる体育・運動部活動の指導者育成などの資質・知識向上に努めた。また健康スポーツ科学 I，初等体育Iなどの水泳実技指導においても，その専門性を広く発揮している。 同氏は2002年から断続的に水球日本代表の指導に携わってきた。特に世界選手権・アジア大 会など日本代表コーチを20大会以上で就任，2016年世界ユース大会において高校生を中心とす る育成年代のヘッドコーチも務めた。また2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた 全国的なスポーツムーブメントに寄与できる人材として今後の活躍が期待できる。 以上のとおり，長年にわたり世界レベルでのスポーツ振興及び発展に寄与するとともに，そ の経験を本学の教育に活かしてきたことは，本学ひいてはわが国への多大な貢献となっている ものである。

さらに、これを記念したインタビューが大学Webページに公開されました。リンク先はこちら→http://www.naruto-u.ac.jp/docs/2016101300053/

リオデジャネイロオリンピック出場権獲得！！

　中国・沸山にて開幕されたリオデジャネイロオリンピックアジア大陸予選（12月16日〜20日）において、全日本男子水球チームはイラン、カザフスタン、サウジアラビア、中国を破り、4戦全勝で32年ぶりにオリンピック出場権を獲得しました。

　本学生活・健康系コース（保健体育）担当の南隆尚准教授は、水球男子日本代表チームのコーチとして、この快挙に貢献してきました。

　鳴門教育大学関係者がオリンピック出場スタッフとなるのは初めてであり、コースとして、大学として誇らしいことでもあります。徳島県からの人材がオリンピックに貢献できることも、また同様に意義あることです。

　本番に向けて一層多忙な、また重い責任が課せられていくことと思いますが、鳴門教育大学保健体育コースでは南先生を全面的に支援していきます。

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アジア大会銀メダル獲得！！

　仁川（大韓民国）で2014年9月18日〜10月4日に開催された第17回アジア大会において、全日本男子水球チームは決勝戦で惜しくもカザフスタンに敗れはしましたが、見事に銀メダルを獲得しました。

　本学生活・健康系コース（保健体育）担当の南隆尚准教授は、水球男子日本代表チームのコーチを長年務めており、今回の快挙は本学の教員が日本のスポーツ界に貢献していることの証でもあります。

　本学には水球競技に対応できるプールが設置され、県内水球チームの強化練習等にも活用されています。

　南准教授は2015年のワールドリーグ・インターコンチネンタルトーナメントにおいても日本男子フル代表チームのコーチを務めることが決定しており、それは世界水球三大大会の1つである“FINA水球ワールドリーグ”への出場権を得る争いでもあります。同じく本年にカザン（ロシア）で開催される世界選手権、2016年リオネジャネイロ・オリンピック、2020年東京オリンピックへと、今後も数々の国際舞台でのますますの活躍が期待されます。

詳細は下記ポセイドンジャパンのリンクへ。

第17回アジア大会水球男子日本代表チームメンバー

第17回アジア大会水球男子日本代表チーム戦績

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