第51回 鳴門教育大学教育・文化フォーラムを開催しました
鳴門教育大学教育・文化フォーラムは、現職教員、学生及び一般市民等を対象に、教育・文化に関する講演会等を通じて教育研究交流の促進を図ることを目的として開催しています。
今年度は、昨年度に引き続きオンデマンド方式により、8月7日(金)から8月24日(月)にかけて開催しました。
フォーラムでは、本学の佐古秀一学長及び共催者である鳴門市教育委員会の阿部孝弘教育長による開会挨拶の後、「子どもの学びと育ちを共有し、地域の未来をともに考える」をテーマに講演を実施しました。
最初の講演では、学校教育研究科(家庭・教育探究総合コース)及び教師のためのAI・DS(データサイエンス)研究開発センターの坂本有芳教授、学校教育研究科(幼児教育コース)の木村直子准教授が、「ICT利用時間と子どものウェルビーイング-鳴門市3時点調査が示す『心がけ』の重要性-」と題して講演を行いました。
続いて、教師のためのAI・DS研究開発センターの阪東哲也准教授及び滝井健介講師が、「広がる教育データ活用、深まる子どもの理解」をテーマに講演を行いました。
最後に、本学の美馬持仁理事が閉会の挨拶を行いました。
期間中は、鳴門市内の小・中学校等の教員をはじめ219名の参加がありました。アンケートでは、「ICT利用時間が子どものウェルビーイングに関係することが、データを基に大変よく理解できた。現在、子どもたちの生活にICT利用は切り離せない時代であるからこそ、根拠に基づき、その活用方法について子ども自身に考えさせる指導の重要性を学ぶことができた。」「子どもを見取る力を高めるための手段として教育データを活用していきたい。」「教員同士の経験を共有しながら、これからの時代に対応した教育を展開するためにも、教育データの活用に取り組みたい。」など、多くの前向きな意見が寄せられ、本フォーラムは教育データ活用やICTと子どもの育ちとの関係について理解を深める有意義な機会となりました。


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