令和3年度エルサルバドル・パプアニューギニア・仏語圏アフリカを対象としたJICA受託研修 閉講式
令和3年度JICA受託研修の閉講式が執り行われ,オンライン研修を終えた研修員に,鳴門教育大学及び独立行政法人国際協力機構(JICA)から,研修修了証明書が授与されました。
- 令和3年度国別研修エルサルバドル「初中等算数・数学教育における学力評価に基づいた学びの改善」閉講式
1.日 時:令和3年7月16日(金)10:00~10:30
2.発信場所:INCETセミナー室(人文棟1階A102)
エルサルバドルの教育関係者15名とオブザーバー5名が参加し,日本の算数・数学教育にかかる学力調査制度に関連した講義・演習などを行いました。
本学に在籍しているエルサルバドルのJICA長期研修員も研修に参加し,エルサルバドルにおける教育制度の改善のため,学びを深めました。
- 令和3年度国別研修パプアニューギニア「初等理数科教員養成校強化プロジェクト国別研修」閉講式
1.日 時:令和3年11月19日(金)15:00~15:30
2.発信場所:自然棟6階C605
パプアニューギニアの教員養成校の教員25名が首都にあるJICA現地事務所に集まり,講義や模擬授業を通して,日本の初等教育における理数科教育や教員養成課程について学びました。
閉講式終了後には,研修員から研修関係者一人ひとりにパプアニューギニアのコーヒーや鞄などのプレゼントが贈られました。
- 令和3年度課題別研修仏語圏アフリカ「理科分野における教授法改善指導者養成」閉講式
1.日 時:令和3年11月26日(金)18:00~18:30
2.発信場所:INCETセミナー室(人文棟1階A102)
仏語圏アフリカ諸国12カ国から21名の研修員が参加し,講義や演習を通して,理科分野における教員研修・授業実践能力の向上に努めました。
4週間の研修期間中,研修員から意欲的に質問がなされ,充実した研修となりました。また,最終日には,自国の教育改善のために今回の研修をどのように活かすかを考えながら,今後の計画を作成しました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴い,令和2年度に引き続きオンラインで研修となりましたが,今回の研修で学んだことを活かし,研修員の皆様のさらなるご活躍を願っています。