まずは木材の曲げと固定の工程です。
鍋の木材に充分に加湿熱できたら、全ての道具を並べて 準備良し!
圧力鍋のガス抜きをして、こわごわふたを開けます。
木材を取り出したら、すぐに曲げて・・・
固定用ジグに詰め込み、パイプで押さえ木材を通し、ベルトで固定します。
作業をフォローして下さるのは、尾崎研究室の大学院生、新井野さんです。
木材のエッジも、固定用ジグに沿うようにクランプで留めます。
厚手の素材はこの様な道具(手製のトーネットジグ)を使って・・・
パイプをガイドにしながら、ぎゅぎゅっと曲げます。
やはり大急ぎで固定します。
無事に乾燥すると、こんな具合に出来上がります。