鳴門教育大学 消費者教育推進プロジェクト
健やかな自然環境や社会環境を持続的に保つために、大量消費・大量廃棄型の社会を改めることは、現代のわたしたちにとって大きな課題です。2012年には消費者教育の推進に関する法律が施行されました。消費のもつ影響力を自覚し、社会への影響を意識したよりよい選択を主体的におこなう消費者市民を育ててゆくことが求められています。鳴門教育大学では、徳島県を挙げて推進する消費者教育に協力し、地域および学内の消費者教育をより一層推進するとともに、国の消費者行政にも可能な限り協力するため、学内の消費者教育関係教職員による推進プロジェクトを立ち上げ、これまで行ってきた消費者教育の成果をさらに多次元に拡大する関係事業を実施します。
構成員
- プロジェクト総括:大石雅章理事(教育・研究担当)
- プロジェクトリーダー:坂本有芳准教授
- メンバー:消費者教育に関係のある分野の教員および関係部課長(7月12日現在総勢31名)
推進内容(案)
- エシカル消費者教育や地域文化・伝統を発展させる消費者教育の推進
- 国が行う消費者教育研修への協力
- 本学学生から始める環境に配慮した消費
- ICTを活用した消費者教育
- 鳴門市をフィールドとした消費生活のモニタリング
◆附属学校の取組紹介,小中学校におけるモデルカリキュラムなど
◆国民生活センターの消費者教育研修の協力体制の構築など
◆マイバッグ,マイボトル推進,大学祭でのゴミ削減など
◆アプリなどICTを活用した効率的で分かりやすい教材開発など
◆子どものいる家庭を対象とした追跡調査の実施
