令和7年度　鳴門教育大学　小学校英語教育センターシンポジウム
『小学校外国語教育における児童の新しい学びの姿を探る
～デジタル学習基盤を活用して～』

　本学では，小学校英語教育センターにおいて，小学校外国語教育に関するカリキュラム開発，研修・支援プログラム開発等の取組を行っており，その事業の一つとして令和7年11月1日に「令和7年度小学校英語教育センターシンポジウム『小学校外国語教育における児童の新しい学びの姿を探る～デジタル学習基盤を活用して～』」を開催しました。

　昨年度に続き今年度も，本センターが，公益財団法人教科書研究センターと連携し取り組んでいる学習者用デジタル教科書を用いた小学校外国語科の授業の在り方に関する研究に関わる基調講演や研究報告，そして実践報告を行いました。
　まず，シンポジウムの開催にあたり，佐古秀一学長による挨拶の後，公益財団法人教科書研究センター白間竜一郎常務理事より来賓のご挨拶をいただきました。
　その後，前半は，本センター教員による研究報告，及び，小学校現場で取組を進めておられる宮崎市立西池小学校の岩切宏樹指導教諭による実践報告が行われました。
　そして，後半は，関西外国語大学の直山木綿子教授(本学客員教授)による基調講演及びフロアとの質疑応答が行われました。デジタル学習基盤の活用による授業づくりについて，また，これからの外国語教育の在り方や今後の課題について活発な質疑応答が行われ，盛況のうちに終了しました。
　当日のシンポジウムの模様は動画配信し，県内外の現職教員，教育関係者及び学生など来場者48名とZoomでの視聴127名を合わせた計175名にご参加いただきました。

　多数のご参加をいただきありがとうございました。