准教授　垂髪あかり （うない　あかり）

専門分野：教育学、重症児教育学

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看護師・助産師として医療現場で新生児・乳児とそのご家族への支援、教員として特別支援学校の現場で最重度の障害のある子どもたちの教育に関わってきました。「どんなに重い障害があっても、発達の道行は同じである」というという発達保障の考え方について研究しています。障害や病気の有無に関わらず、かけがえのない一人ひとりの子どもとそのご家族が、豊かに発育・発達していく保育や教育のあり方を、学生さんと一緒に考えていきたいです。

研究室について

垂髪研究室では、次のようなテーマについて研究を希望される院生・学生のみなさんを歓迎しています。
①インクルーシブ保育について
②障害児支援・発達支援について
③医療保育について
④医療・福祉と保育・教育との連携について

主な著書・業績など

○垂髪あかり　『〈ヨコへの発達〉とは何か　－障害の重い子どもの発達保障－』2020年，　日本標準.
○垂髪あかり『近江学園・びわこ学園における重症児者の発達保障―〈ヨコへの発達〉の歴史的・思想的・実践的定位―』　
　　2021年，風間書房．
○渡部昭男，國本真吾，垂髪あかり『糸賀一雄研究の新展開　ひとと生まれて人間となる』2021年，山学出版．
○垂髪あかり「施設実践者における重度障害児者の変容を捉え『眼差し』―グラウンデッド・オリー・アプローチ分析による
　『ヨコへの発達』の仮説的提示―」，SNEジャーナル，第23巻第１号， pp.73

研究室へのアクセス

aunai@naruto-u.ac.jp