コース担当教員

コース担当教員

研究室ホームページ

塩路 晶子

教授 塩路 晶子 (しおじ あきこ)

アメリカ進歩主義教育(新教育)の教育(保育)実践や教師教育の歴史について研究しています。また、現在の子どもの遊びや幼小連携などにも興味をもっています。

主な研究テーマ

詳しい研究業績は、研究者総覧をご覧ください。

①アメリカ進歩主義教育の史的研究
19世紀から20世紀にかけての、ハワイの幼稚園教育の実践史についての研究を主に行ってきました。

②実践史の資料のデジタル・アーカイブ化
現在、科研費が採択され、鳴門市の公立幼稚園の史料をデジタル・アーカイブ化に関する研究に取り組んでいます。

③保育の環境構成、保幼小の接続・連携について
「教育実践のダイナミズムから立ち上がる問いについて考える姿勢」を大切にしたいと思っています。保幼小の接続・連携や、保育の 環境構成にも興味をもっており、昨年度は「保育の環境構成ラーニングブックレット」Vol.2を共同研究で発行しました。

研究室について

塩路研究室のゼミでは、自然遊びや絵本などの保育内容や保育環境、保育者の力量形成、保幼小の接続・連携、幼児教育の歴史などがテーマになっています。研究方法は、質的研究(事例分析、インタビュー調査など)と文献研究です。

過去のゼミ生は、以下のようなテーマで研究しました。

大学院生
幼児教育における保育記録のあり方に関する研究
子どもの自然遊びと保育者の環境構成についての考察

学部4年生
絵本の絵と言葉のリズムに関する研究
絵本に登場する父親像に関する研究

研究室へのアクセス

お問い合わせshioji@naruto-u.ac.jp