研究会概要(24年度~12年度)

2015年7月10日

今までの研究会概要

平成24年度 幼児教育研究会

主題
幼小接続の教育課程開発
-遊誘財がひきだす科学的思考Ⅱ-
主催
鳴門教育大学附属幼稚園 鳴門教育大学
後援
徳島県 徳島県市町村教育委員会連合会 徳島県私立幼稚園協会
徳島県教育会 徳島県保育事業連合会 社会法人全国幼児教育研究協会徳島支部
期日
平成25年2月9日(土)
内容
  • 保育公開
  • 分科会 ①幼小接続部会 ②遊誘財部会
  • 研究発表
    「幼小接続の教育課程開発 -遊誘財がひきだす科学的思考Ⅱ-」
    附属幼稚園 教頭 佐々木 晃
  • ショートレクチャー
    鳴門教育大学 名誉教授 佐々木 宏子
  • 講演
    「知」の再創造としての学び ー「からだ」と「ことば」から「わかる」へー
    講師 埼玉大学教育学部 教育実践総合センター 教授
    附属幼稚園 園長 庄司 康生 先生

平成23年度 幼児教育研究会

主題
幼小接続の教育課程開発
-遊誘財がひきだす科学的思考-
主催
鳴門教育大学附属幼稚園 鳴門教育大学
後援
徳島県 徳島県市町村教育委員会連合会 徳島県私立幼稚園協会
徳島県教育会 徳島県保育事業連合会 社会法人全国幼児教育研究協会徳島支部
期日
平成23年2月11日(土)
内容
  • 保育公開
  • 研究発表
    「幼小接続の教育課程開発 -遊誘財がひきだす科学的思考-」
    附属幼稚園教諭 鍋山 由美
  • 講演
    「芽生えから創造へ つながる教育」
    講 師 東京大学大学院 教授 秋田 喜代美 先生

平成22年度 幼児教育研究会

主題
保育の質的充実を目指して
-遊誘財データベースの構築-
主催
鳴門教育大学附属幼稚園 鳴門教育大学
後援
徳島県 徳島県市町村教育委員会連合会 徳島県私立幼稚園協会
徳島県教育会 徳島県保育事業連合会 社会法人全国幼児教育研究協会徳島支部
期日
平成22年11月20日(土)
内容
  • 保育公開
  • 研究発表

    「保育の質的充実を目指して -遊誘財データベースの構築-」
    附属幼稚園教諭 鍋山 由美

    「遊誘財データベースの活用と可能性」
    鳴門教育大学教職大学院 准教授 木下光二

  • 講演
    「保育の質と遊誘財」
    附属幼稚園 園長 近藤 慶子

平成21年度 幼児教育研究会

主題
保育の質的充実を目指して
-遊誘財データベースの構築にむけて-
主催
鳴門教育大学附属幼稚園 鳴門教育大学
後援
徳島県 徳島県市町村教育委員会連合会 徳島県私立幼稚園協会
徳島県教育会 徳島県保育事業連合会
徳島県教育会 徳島県保育事業連合会 社会法人全国幼児教育研究協会徳島支部
期日
平成21年11月28日(土)
内容
  • 保育公開
  • 研究発表

    「保育の質的充実を目指して -遊誘財データベースの構築にむけて-」
    附属幼稚園教諭 鍋山 由美

    「遊誘財の織りなす遊びと保育の質について
    -初めての保育から,保育を離れて見えてきたことⅣ-」
    鳴門教育大学教職大学院 准教授 木下光二

  • 講演
    「保育者のための遊誘財データベースづくりから見えてきたこと
    -保育の質を語るための新しい保育専門用語の開発- 」
    鳴門教育大学 名誉教授 佐々木 宏子 先生

平成20年度 幼児教育研究会

主題
保育の質を問う
-遊誘財と生活プラン-
主催
鳴門教育大学附属幼稚園 鳴門教育大学
後援
徳島県 徳島県市町村教育委員会連合会 徳島県私立幼稚園協会
徳島県教育会 徳島県保育事業連合会
期日
平成20年11月21日(金)
内容
  • 保育公開
  • 研究発表

    堀江眞理子
    「保育の質を高める遊誘財研究とその概要」

    鳴門教育大学幼年発達支援コース教授 田村隆宏
    「保育における予想外・偶発的な出来事と保育者の意図性・計画性との関係性」

  • ビデオフォーラム「 保育の計画性と偶発性から生み出す遊誘財 」
    佐々木晃 木下光二 勝浦千晶 佐々木宏子

平成19年度 幼児教育研究会

主題
保育の質を問う
-遊誘財が創りだす幼児期における体験の多様性とその関連性-
主催
鳴門教育大学附属幼稚園 鳴門教育大学
後援
徳島県 徳島県市町村教育委員会連合会 徳島県私立幼稚園協会
徳島県教育会 徳島県保育事業連合会
期日
平成19年11月29日(木)
内容
  • 保育公開
  • 研究発表 佐々木晃「遊誘財研究が高める保育の質」
  • ビデオフォーラム 「体験の多様性とその関連性を促すために」
  • 提案 塩路晶子 木下光二 鍋山由美 梅澤実

平成18年度 幼児教育研究会

主題
保育の質を問う -遊誘財について考える Ⅲ-
主催
鳴門教育大学附属幼稚園 鳴門教育大学
後援
徳島県 徳島県市町村教育委員会連合会 徳島県私立幼稚園協会
徳島県教育会 徳島県保育事業連合会
期日
平成19年2月9日(水)
内容
  • 保育公開
  • 全体会
    研究発表 佐々木晃「遊誘財研究が高める保育の質」
    田村隆宏「遊誘財からもたらされる学びを深める保育者の関わり」
  • ビデオフォーラム 「遊誘財としての砂・土・水」
    話題提供者 佐々木宏子教授・森田範子・木下光二
  • 特別講演 「育てる楽しみ」 講師:山下智茂先生

平成17年度 幼児教育研究会

主題
保育の質を問う -遊誘財について考える Ⅱ-
主催
鳴門教育大学附属幼稚園 鳴門教育大学
後援
徳島県 徳島県市町村教育委員会連合会 徳島県私立幼稚園協会
徳島県教育会 徳島県保育事業連合会
期日
平成17年11月2日(水)
内容
  • 保育/授業公開
  • 全体会 挨拶(高橋啓学長・安藤幸園長)研究発表(森内智子研究主任)
  • シンポジウム 「保育の質と遊誘財」
    (佐々木宏子教授・榎沢良彦教授・木下光二附属小教頭)
    (佐々木晃教頭・稲井実穂枝)

平成16年度 幼児教育研究会

主題
保育の質を問う -遊誘財について考える-
主催
鳴門教育大学附属幼稚園 鳴門教育大学
後援
徳島県 徳島県市町村教育委員会連合会 徳島県私立幼稚園協会
徳島県教育会 徳島県保育事業連合会 徳島県小学校教育研究会 徳島生活科・総合的学習教育学会
期日
平成16年11月26日(金)
内容
  • 保育/授業公開
  • 全体会 挨拶(高橋啓学長・安藤幸園長)研究発表(森内智子研究主任)
  • シンポジウム 「環境としての遊誘財について考える」
    (佐々木宏子教授・木下光二附属小教諭・安藤幸園長・近藤慶子副園長)

平成15年度 幼児教育研究会

主題
幼小の連携-子どもたちの学びの連続性を保障するために-
主催
鳴門教育大学学校教育学部附属幼稚園 鳴門教育大学
後援
徳島県 徳島県市町村教育委員会連合会 徳島県私立幼稚園協会
徳島県教育会 徳島県保育事業連合会 徳島県小学校教育研究会
徳島生活科・総合的学習教育学会
期日
平成16年2月6日(金)
(成果)

平成13年5月1日より平成16年3月31日までの3年間にわたり,文部科学省より研究開発学校の指定を受けて,幼稚園教育と小学校教育との連携を図る教育課程や指導方法の研究開発に取り組み,その成果をまとめ発表した。

研究主題「幼小連携の教育課程-主体的な遊び(学び)の体験が積み上がっていく教育課程と指導方法の開発-」を掲げた本年度は,3年計画の最終年次である。第44回となる幼児教育研究会では,幼小の合同保育/授業を含めた保育公開を行い,幼小連携教育課程の実際と,実践モデル及びその評価について発表し,議論した。特に,評価については「人間を理解し関係を調整する力」をコアとした教育課程実践の記録と幼児の記録を集積・分類・整理及びデータベース化するコンピューターソフトを開発した。併せて,個人記録やエピソード記録,保護者や他の担任等への聞き取り調査,これらの記録へのカンファレンスを重ね,幼児・児童全員について,幼稚園から小学校への成長・学習過程とその成果を捉え方策を示した。県内外の幼児教育関係者及び小学校教育関係者 310名の参会者を得て盛んな議論を行った。

平成14年度 幼児教育研究会

主題
幼小の連携-幼小連携の教育課程開発-
主催
鳴門教育大学学校教育学部附属幼稚園
後援
徳島県 徳島県教育委員会 徳島県市町村教育委員会連合会
徳島県教育会 徳島県国公立幼稚園長会
期日
平成14年11月22日(金)
(成果)

研究主題「幼小の連携-幼小連携の教育課程開発-」を掲げた本年度は、3年計画の2年次にあたる。幼小連携の核となる「子ども自らが自己の学びを決める」という学びの原則の通り、幼児・児童の主体的な学びの体験が積み上っていく幼稚園と小学校の教育課程や指導方法の開発及び実践研究システムの開発について取り組んだ。幼小連携の核となる「子ども自らが自己の学びを決める」という学びの原則の通り、幼児・児童の主体的な学びの体験が積み上っていく幼稚園と小学校の教育課程や指導方法の開発及び実践研究システムの開発について取り組んだ。連携実践研究の具体として、幼小合同の保育/授業を展開し、その計画や実際、省察などをドキュメントし分析するとともに、幼小連携の具体的活動を提案し教育課程に位置づけた。研究発表会には県内外の幼児教育関係者及び小学校教育関係者 300名が参加した。

平成13年度 幼児教育研究会

主題
幼小の連携-幼小連携の教育課程開発に向けて-
主催
鳴門教育大学学校教育学部附属幼稚園
後援
徳島県 徳島県教育委員会 徳島県市町村教育委員会連合会
徳島県教育会 徳島県国公立幼稚園長会
期日
平成13年11月20日(火)
(成果)

研究主題「幼小の連携-幼小連携の教育課程開発に向けて-」を掲げた今年度は、3年計画の1年次にあたる。幼稚園から小学校低学年教育へのなめらかな接続を図るため、幼稚園教育の長所と問題点、「何が小学校につながり、何がつながっていないか」等を分析・考察するとともに、幼稚園と小学校の教育方法の違いが子どもたちに何を生み出すかについて明らかにしはじめた。このことをもとに、幼小連携の核となる「子ども自らが自己の学びを決める」という学びの原則の通り、幼児・児童の主体的な学びの体験が積み上っていく幼稚園と小学校の教育課程や指導方法の開発及び実践研究システムの開発について取り組んだ。今年度より文部科学省より研究開発学校の指定を受け、幼稚園教育と小学校教育との連携を図る教育課程や指導方法の研究開発に取り組んでいる。期間は平成13年5月1日~平成16年3月31日。研究発表会へは県内外の幼児教育関係者及び小学校教育関係者250名が参加した。

平成12年度 幼児教育研究会

主題
幼小の連携一幼稚園からの提言-
主催
鳴門教育大学学校教育学部附属幼稚園
後援
徳島県 徳島県教育委員会 徳島県市町村教育委員会連合会
徳島県教育会 徳島県国公立幼稚園長会
期日
平成13年2月22日(木)23日(金)
(成果)

研究主題「幼小の連携一幼稚園からの提言-」を掲げ、小学校低学年教育へのなめらかな連続を図るため、幼稚園教育の長所や問題点、「何がつながり、何がつながっていないか」という幼小接続の問題点などを分析・考察し、幼小連携カリキュラム開発に向けての基礎を研究した。今年度は特に、幼稚園・小学校・大学の各教官による共同討議を重ねて、幼児の遊びの中に込められた教育的意義の読みとりを行い、幼児が遊び体験の中で得てきた学びはどのように学習の中でつながり発展しているかということや、既存の教科の枠や内容・方法として連携していない事柄は何かなど、様々な問題と可能性について取り上げ研究保育や研究報告で発表し、分科会において協議を深めた。研究発表会には県内外の幼児教育関係者及び小学校教育関係者280名が参加した。