野口和恵さんの「照明機具」。望遠鏡の施設のような外観です。
アイデアの基となった野口さんのデザインスケッチはこちらを御覧ください。
横から見るとこのような形です。曲材どうしの径が違えてあり、そこから光が溢れる構造です。
蓋(中央の曲材)を取ってみましょう。電球交換のためにはずせる様になっています。
17ミリ径の口金がセットしてあり、光源はクリプトン球です。
曲材の設置部分のアップです。曲材を噛ませるスリットが2列並んで内側が低くなっています。
ここでは、外側のスリットに蓋の曲材がはまっているのが判ります。
全体を銀色で塗装してあるので、金属のような質感になっています。
もう一度、作品の全景を紹介しましょう。