これが今回、曲げ加工に新しく用いたスチームボックスです。

ドアと反対側の面に穴があいていて、ここから蒸気を取り込みます。
下には、たまった水滴を逃がすための小さな穴があいていて、その真下にボールをセットします。

今回は薬缶をこのように取り付けました。

ドアを開けるとこの様になっており・・・。

その上に湿・熱軟化処理を行う材料の木材を並べ、使用します。
今回は3mm厚のカツラ材です。

実際にやってみました。

 

すんなり曲がりました。初体験の人は、みんな必ず「すご〜い」と言います。

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