60度の曲げ材をカンナで切削調整します。
曲げ材の数に余分がないので慎重に・・・。
仮組してある板材のH型の部分にはめてみます。
堀元さんは曲げ材のカーブにあわせて角を加工しています。
ハタガネを使って仮組です。
仮組に曲げ材をはめてみます。うまい具合にはまりました。
ハタガネをはずして、鋲とボンドで板材を底板に固定します。
曲げ材に釘を打つために、ボール盤で下穴をあける竹中さん。
ボール盤の定盤に直接乗せたのでは曲げ材が割れてしまうので、
この作業専用の治具を作って、その上に曲げ材を乗せて加工しています。
底板をより正確に曲げ材に合わせるためにノミで調整しています。
今度は自分でノミ調整にチャレンジ。
釘を打って、できあがり。
4つできて、あとは塗装だけです。塗装にもけっこう時間がかかりました。
最初に手塗りでペンキ塗装したのですが、木口が意外にペンキを吸って、
何度も重ね塗りを必要としました。乾燥にも時間がかかってしまいます。
途中から、スプレー塗装に切り替えました。
こちらも仮組みできました。
各部の塗装。原さんはマスキングする場所が多くて、けっこう時間がかかりました。
円柱軸の部分も接着剤を使うところは、マスキングして塗装をさけています。
堀元さんもスプレー塗装。