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圧力なべを使って曲げ材の加湿熱行いました。
圧力なべはしばらくガス抜きをしてから開けないと、熱湯が弾け出てきます。
厚手の作業用ゴム手袋をして、取り出した曲げ材を急いで固定していきます。
原さんが治具として使用したのは径の大きめの塩ビパイプです。
材料の端はどうしても曲がりにくいので、ハタガネで押さえます。
竹中さんが治具として使用するのは寸胴鍋です。
近藤先生が固定の具合をチェックしてくれています。
堀元さんは90度の同じカーブを持った曲げ材を作るため、木で作った治具を用意しました。
カーブは中型の塩ビパイプを固定することで一定を保つことを狙います。
みなで協力して、一気に並べて行きます。
とりあえず一丁あがり。あとは乾燥待ちです。
パイプと木材に挟まれているので最低2週間はかかるでしょう。
馬場さんの60度の治具も堀元さんのものと同じ構造で制作しました。
むりやり横から撮影してみました。
中央に見える濃い茶色の薄い板が、曲げ材です。