(最近の活動内容)
●文部科学省「学校教育の情報化に関する懇談会教員支援ワーキンググ ループ」委員 (教務情報化,教育クラウド,教育情報システムの標準化,教員のICT活 用能力育成等に関する中・長期ビジョンを策定) ●文部科学省・国立教育政策研究所「情報モラル教育の在り方に関する 調査研究委員会」主査 (新学習指導要領ですべての教員に義務づけられた,道徳や教科等における 情報モラル教育の在り方を検討し,指導資料を作成) ●文部科学省委託事業・コンピュータ教育開発センター「情報モラル指導者 養成研修会検討委員会」委員長 (全国で情報モラル教育に関する指導者を養成するための研究の在り方を 検討し,指導教材を作成・提供) ●文部科学省委託事業・日本教育工学振興会「校務情報化の現状と今後の 在り方に関する研究」調査研究委員会委員 同 「校務情報化電子化・共有化作業部会」部会長 (国内外の先進事例・課題を調査し,文部科学省の政策ビジョンを策定) ●総務省委託事業・全国地域情報化推進協会「アプリケーション委員会 教育ワーキンググループ」主査 (地域情報化プラットフォームを活用した校務情報化アプリケーションの全国 標準化について,産官学が協力して研究・提案するのをコーディネート) ●経済産業省委託事業・コンピュータ教育開発センター「校務情報化モデル 要件調査委員会」委員,同「技術標準化分科会」座長 (校務IT化のよう県を調査すると共に,メーカーが異なっても校務システ ムが連係動作するための技術を標準化) ●経済産業省委託事業・コンピュータ教育開発センター「学校情報セキュリ ティ検討委員会」委員長 (教育委員会をとおして全国の学校に配布するセキュリティーポリシー,学校 に特化したセキュリティ対策を検討・作成) ●コンピュータ教育開発センター「教員のIT利用環境整備の調査研究検討 委員会」委員 (今後の教育委員会・学校における教育の情報化のための環境整備,データ セキュリティスタンダードの構築について検討・提案) ●コンピュータ教育開発センター「親子のためのネット社会の歩き方セミナー」 検討委員会」委員 (児童生徒用と保護者用の情報モラル教育テキストを作成し,全国で情報モラル セミナーを実施) ●文部科学省「学校のICT化のサポートの在り方に関する検討会」委員 同 教育CIO・学校支援員役割・資質検討サブワーキンググループ・リーダー (教育委員会への教育CIO・CIO補佐官の設置,ICT支援員の設置と,それらが 果たすべき役割,それらがもつべき資質能力について研究し,提言) ●総務大臣任命「地域情報化コーディネーター」 (各自治体における教育の情報化をサポート) ●科学技術振興事業団「科学技術学習支援事業推進委員会提供システム 分科会」委員 ●科学技術振興事業団「科学技術学習支援事業推進委員会副読本分科会」 委員 ●科学技術振興事業団「科学技術理解増進ポータルサイト委員会」委員 (2005年から全国の小・中・高等学校・博物館で利用するデジタル教材提供 システムを開発。全国の小・中・高等学校の全学級に配布するデジタル教材 活用副読本を監修。科学技術理解増進のためのポータルサイトを監修すると ともに,子ども向けコミュニティを運営) ●Eスクウェア・アドバンス 委託研究顧問 (文部科学省・総務省共管事業・Eスクウェア・アドバンスの委託研究「参加型 オンラインデータベースを使った体験学習の実践」と「自動翻訳を利用した国 際交流授業支援システムの要件」の2つの研究の顧問を務める。) ●NHK教育放送企画検討全体会議委員 ●NHK高学年理科デジタル教材作成委員会委員長 ●NHK高学年理科プロジェクト委員長 ●NHK高学年社会科デジタル教材作成委員会副委員長 (NHK教育放送の高学年理科番組と関連教材等ををインターネットから利用 できるようにしたデジタル教材を開発するとともに,研究校を統括して具体的 な利用法を開発。もう番組表に併せて授業を組んだり,ビデオに録画したり しなくてよくなります。) ●NHK番組委員(6年理科・社会科,5年理科・社会科,総合・環境教育) (上記番組の内容を各教科教科調査官らとともに決定) ●国際協力事業団「タイ教育用情報技術開発能力向上及びスリ・ランカ情 報技術分野人材育成計画国内委員会」委員 ●タイ教育省情報教育顧問 ●国際協力事業団「南西アジアIT人材育成セミナー」講師 (タイにおける情報教育の在り方に関する指導を行い,教員のための資格認定 制度を策定。また,インド,スリランカ,バングラデシュ,ネパール,ブータンのIT 政策担当政府高官に対する指導を実施) ●ワールドスクールネットワーク・デザインチーム(企画委員) (アメリカ,フランス,イスラエル,南アフリカ,コロンビア,ベトナム,ミクロネシア 香港,日本などの子どもたちをインターネットで結び,体験を共有しながら, 環境教育・異文化理解教育を行う団体の企画を担当 ●国際環境教育プロジェクト代表 (ドイツ,アメリカ,タイ,ケニアなどの子どもたちをインターネットで結び,人的 交流をも含めて環境教育を行うプロジェクトの代表を務める。) ●国際交流プロジェクト顧問 (アメリカ,韓国,中国,日本の異文化理解教育のためのプロジェクトの顧問を 務める。) |
<本人について>
昭和33(1958)年8月生まれ 札幌生まれの札幌育ち。おおらかで進取の気風あふれる「札幌人」が大好き。 (「札幌人」は日本を母とし,アメリカを父として育った人間。和の心は日本から, 民主主義とフロンティア・スピリットなどの精神はアメリカから受け継いでいる。) |
<略歴>
教員,行政職(教育政策・社会科・総合・情報教育・人権教育などを担当)を経て現職 (教育ネットワークセンター,情報教育支援デスク立ち上げ等を行う。) ワールドスクールネットワーク・デザインチーム,国際環境教育プロジェクト代表, 国際交流プロジェクト顧問などを務め,環境教育・異文化理解教育もライフワーク とする。 20代の頃から,パソコン用ソフトウェアを開発し,学研等から販売。SONY,日本 IBM,NEC,ジャストシステム,富士ゼロックスなど民間企業と,数々の教育用 ソフトウェアの共同開発・共同研究を進める。近年は,文部科学省関係(JST=科学 術振興事業団,CEC=コンピュータ教育開発センター,JAPET=日本教育工学 振興会等を含む),経済産業省,総務省の仕事や,NHKの仕事が増えてきている。 パソコンは趣味であり,「趣味は絶対に仕事にしない!」が信条だったが,いつの 間にか「本業に」(笑) |
<趣味は>
![]() 浅草・雷門で院生たちと |
![]() テロ厳戒下のGoldengate bridgeで |
なんと言っても,旅行と温泉が大好き! 全国各地・世界各地を旅し,おいしいものを 食べ,ゆったりと過ごすのを楽しみにしている。最近は,あちこちの温泉を制覇して歩 いては無邪気に喜んでいる。(最近のおすすめは,「あせび温泉」!) サイクリングと登山は,学生時代からの趣味。徳島までは,当然自転車圏内!(^o^)v ときどき,朝,さわやかな潮風が吹く里浦海岸・岡崎海岸のサイクリングロードを通っ て出勤している。 最近の悩みはそれらをする時間がないこと。せっかくのチャンスである週末も会議が 入ることが多く,1週間のうち2,3日は東京暮らし。最近はそれを逆手にとって,東京 近郊の名所・温泉に行ったりしている。(たまには,院生とも一緒に! ゼミ研修旅行 は,東京と他都市で交互に実施) 音楽も大好きで,研究室ではいつも「feel」シリーズや「Image」(イマージュ)シリーズ のCDがかかっている。 |