家庭科教育コース紹介

学部生による専修・コース紹介を、インタビュー形式で紹介しています。

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小学校教育専修
家庭科教育コース
垂水 藍さん
2022(令和4)年度入学

家庭科教育コースでは、主要教科では学ぶことが出来ない、生活していく上で必要となる知識を学ぶことができます。具体的に言うと、衣・食・住や家族、消費などです。また、1年次から、模擬授業や、調理実習などの実践を行うことが出来るので、多くの基礎的知識・技能を身につけることが出来ます。コースごとの人数が少ないため、コース内での関わりが非常に多く、意見交換などを行い高め合うことができます。

2024(令和6)年3月収録

  • 教師になろうと思ったきっかけは?
  • 私が教員になろうと思ったきっかけは、中学の時の担任との出会いです。私は、中学の時社会がとても苦手で、苦手だから嫌いという認識になってしまい、勉強をせず毎回低い点数を取っていました。そんな時、担任の先生が私が社会が嫌いであることに気づいてくれ、面談などで、勉強方法や、おすすめの参考書などを教えてくれ、少しずつやる気が出ました。また、放課後には、苦手な所を一緒にしてくれ、ちょっとずつ点数をあげることが出来ました。そんな当時の担任の先生に憧れて、私は子ども一人一人に寄り添える教員になりたいと考え始めました。
  • 学びの特長や醍醐味は?
  • 学びの特徴は、やはりなんと言っても少人数体制であるところだと思います。少人数体制で、教員との距離が近いため質問がしやすいだけでなく、自分の意見を相手に伝えやすいと思います。また、コース内での結束も強く、互いに成長し合える環境だと思います。他にも、鳴門教育大学は1年次から実習があるため、「教員になる」に向けて経験値をたくさん積むことができると思います。実習に実際に行って見ることで良い刺激になると思います。
  • 高校時代と現在、自分自身で変わったと感じる所はありますか?
  • 私は、大学生になってたくさん人と関われるようになったと思います。実習などを通して、子どもとたくさん関わったり、少人数制により同じ学年の様々な学部の子たちと仲良くなれるため会話の幅を広げたりすることができるようになったと思います。また、大学生になり人生で初めて部活のマネージャーになり、部活と勉強の両立をすることの楽しさを知りました。色々な事に挑戦してみることで、さまざまな可能性が広がり自分自身前向きで明るくなれたと思います。
  • 将来の夢を教えてください。
  • 私の将来の夢は、家庭科の教員になることです。昔から小さい子と関わることが好きで、いずれは子どもと関わることが出来る職に就きたいとずっと考えていました。将来は教員になり、たくさんの子ども達と、話したり遊んだり、勉強を教えたりしていきたいと思います。また、家庭科の教員になり、主要教科では、教えられない様々な生活の知識と技能について教えてあげたいと思います。鳴門教育大学で、教員になるために沢山の経験を積めればいいなと思います。
  • 受験生にメッセージをお願いします。
  • 教員を目指している人にとって鳴門教育大学はとても最適な大学だと思います。模擬授業を行う機会が多いだけでなく、授業を構成する上で必要なことをたくさん学ぶことが出来ます。また、楽しむという点でも最高な学校だと思います。全体的に大学生の人数が少ないので、人との繋がりが増え、色々な経験をすることが出来ると思います。受験は、しんどいし大変なことも多いけれど、自分のペースで頑張って夢を叶えて欲しいです。今は大変な時期だと思いますが、皆さんが合格し、入学してきてくれることを心待ちにしています。