家庭科教育コース紹介

学部生による専修・コース紹介を、インタビュー形式で紹介しています。

中学校教育専修
家庭科教育コース
小川 菜生さん
2021(令和3)年度入学

家庭科教育コースでは、様々な実践的・体験的な活動を通して、衣・食・住や家族、消費などの家庭生活についての理解を深め、知識や技能を身に付けることができます。1年次から模擬授業や指導案作りを行なったり、現職の先生からお話を伺ったりすることが特徴です。教師を目指す仲間と共に課題に取り組むことで様々な視点・価値観から考えることができます。早くから実践的な取り組みを行なうことで家庭科の魅力を最大限に伝えられる教師になることができます。

2022(令和4)年7月収録

  • あなたの思う鳴門教育大学の魅力を教えてください。
  • 少人数で授業を受けることが多いため、教員から手厚い指導を受けることができる所です。友達と意見を交わし、教員に気軽に質問できるため、より深い学習を行なうことができます。さらに、実習も盛んに行なわれるため、教員としての実践的な力を付けられることもこの大学の魅力の1つです。教師を目指す仲間がいるため、教師になるという夢のモチベーションを保つことができます。他の大学に比べ、学校の生徒数が少ないため、同期、先輩、後輩など学年関係なく関わりを持てることも魅力です。
  • 学んだことで関心が深まった授業は?
  • 教職論の授業です。土曜授業を行なうために香川の小学校に実習に行きました。自分たちで授業の内容を考え、実践するということを初めて行ないました。そのため、反省点や改善点などたくさんのことを学ぶことができました。教師になるために必要な力を身に付けることができます。また、この授業では、教職の現状、子どもの現状などを学ぶため、教師の在り方について改めて考えることができます。教師という職業により関心をもつことができるようになりました。
  • 現在夢中になっている事はありますか?
  • 現在夢中になっていることは、部活動です。私は、高校時代に行なっていたラグビー部のマネージャーを大学でもし続けています。選手を側で支えられることに誇りを感じています。マネージャーをする上で周りを見て行動することを心がけています。 昨年は、新型コロナウイルスの影響で全ての試合が中止になり、とても悔しかったです。先輩方や同期と深く関わることができとても充実しています。
  • 将来の目標や目指す進路は?
  • 私は将来、子ども食堂を経営し、困っている子どもを1人でも多く助けたいと考えています。そのために、子ども1人1人に寄り添い、子どもの成長を側で支えられるような教員となり様々な経験を積み、子どもたちと深く関わっていきたいです。教員となり、家庭科の授業を通して子どもたちに生活をより豊かにできるような知識を身に付けて欲しいです。これらの将来の目標を叶えるためにこの学校で教員に必要な知識や技能を身に付けていきたいです。
  • 受験生にメッセージをお願いします。
  • 将来の目標が明確な人もそうでない人も鳴門教育大学で必ず楽しい学校生活を送ることができます。教員になるための場として素晴らしいこの学校で同じ目標を持つ仲間と共に目標に向け、一緒に頑張りませんか?受験生の皆さんは、これから辛いことが沢山待ち受けていると思いますが、最後までやり抜けば必ず良い結果が待っていると思います。皆さんの頑張りを応援しています。皆さんが入学してきてくれることを心待ちにしています。