技術科教育コース紹介

学部生による専修・コース紹介を、インタビュー形式で紹介しています。

小学校教育専修
技術科教育コース
田中 里奈さん
2021(令和3)年度入学

私の所属する技術科教育コースでは、実験実習や体験的な学習を通して、技術科教員として必要な「電気」「材料加工」「機械」「情報」などの幅広く専門的な知識や技能を身につけることができます。また、模擬授業や指導案などの授業づくりを通して、実践的な指導方法も身につけることができます。 多くの授業が少人数制のため、大学教員の方とマンツーマンで指導を受けることができたり、授業でも積極的に発言することができたりするため、教育実践力を積極的に身につけることができる環境です。

2022(令和4)年7月収録

  • 鳴門教育大学を志望した動機は?
  • 私は小学校6年生の頃から小学校教師を目指しています。大学受験の時には、私が目指す教師像と一致するカリキュラムのある大学に行きたいと考えていました。鳴門教育大学は、教員就職率がトップクラスであり、充実したカリキュラムを積極的に学ぶことで、教師として必要な教育実践力を身につけることができます。だから、私は鳴門教育大学で教師としての使命感や教える自信、学ぶ謙虚さを身につけ、児童や生徒に学校が楽しいと思ってもらえるような教師になりたいと思い、鳴門教育大学を志望しました。
  • 興味深い授業は?
  • 興味深い授業は、材料加工学という授業です。材料加工学では、「ものづくり」の技術を通して、実際の教育活動に生かす資質・能力を学ぶことができます。実際に私は、実習として金属加工・木材加工を行うことにより、加工のスキルを身に付けることができましたし、実際に教師になったときにどのようにすれば安全に児童・生徒と実習を行うことができるかを学ぶこともできました。材料加工学は、技術科教員になるために必要な知識・技術を身につけることのできる興味深い授業だと思います。
  • 現在夢中になっている事はありますか?
  • 私が現在夢中になっているのは、ダンスです。私は、ダンス同好会libertéに所属しており、毎週火曜日と金曜日に楽しくダンスを踊っています。7月頃には「Summer Live」、鳴潮祭の時期には「鳴潮祭Live」、3月頃には「卒業Live」と年に3回ほどLiveも行っています。また、1年生のときには、「アスティ阿波奏舞祭2021」に出演し、鳴門教育大学をはじめ、他の大学の方たちと共に楽しく踊ることができました。私にとって、libertéは、大学生活に欠かせない大切な存在です。
  • 将来の夢を教えてください。
  • 私の将来の夢は、徳島県で働く小学校教師になることです。これは、私が小学校6年生の頃からの夢です。小学生の時は、「担任の〇〇先生のようになりたい!」というような願望でしたが、現在は、「未来を担う子供たちの成長に携われる教師という職業に就きたい」と考えています。小学校教師になって、私を成長させてくれた徳島県に恩返しができるよう、大学生活を頑張って、理想の教師になりたいです。
  • 受験生にメッセージをお願いします。
  • 鳴門教育大学は、教師になるために必要な知識や技能を十分に学ぶことのできる素敵な大学です。 学部人数が少なく、コミュニティは狭いですが、その分、プライベートでは先輩・同期・後輩と仲良くなれたり、鳴潮祭では熱狂的な盛り上がりをみせたりします。 私の大学生活は、勉強もプライベートも楽しく、とても充実しています。 皆さんも鳴門教育大学で、勉強もプライベートも充実させた大学生活を一緒に送ってみませんか?