体育科・保健体育科教育コース紹介
学部生による専修・コース紹介を、インタビュー形式で紹介しています。

小学校教育専修
体育科教育コース
鎌田 祐美加さん
2021(令和3)年度入学
体育科・保健体育科教育コースでは、体育の専門的な知識を学ぶことができるだけでなく、模擬授業や教育実習などを通して実践しながら教員となるための資質・能力を身につけることができます。また、様々な体育分野・スポーツ分野を研究し、知識豊富な多くの先生のもとで学ぶことができることにより、多くの新しい視点を得ることができます。同じ志を持つ仲間がいることで、常に協力し合いながら学びに向かうことができます。
2025(令和7)年2月収録
- あなたの思う鳴門教育大学の魅力を教えてください。
- 鳴門教育大学の魅力としては、少人数制の授業が多く、専門的な知識をしっかりと身に付けることができるところです。また、模擬授業や教育実習なども多く、実践の機会が豊富にあることから、自分に足りない力を見つけたり改善したりすることができるところです。困った時には助けてくれる仲間、先生、アドバイザーなどが沢山いるため、安心して学校生活を送ることができます。
- 学んだことで関心が深まった授業は?
- 学んだことで関心が深まった授業は、体育科・保健体育科教育コースの授業の中の学校保健という授業です。教師として学校保健を指導するにあたって、専門的な知識をしっかりと持つことと学校現場での子どもの実態をきちんと理解しておくことがとても大切であることを学び、関心がさらに深まりました。また、学校保健を日々どのように学校生活で行っていくかについて深く考えるきっかけになりました。
- 高校時代と現在、自分自身で変わったと感じる所はありますか?
- 高校時代と現在を比べて変わったと感じる所は、前向きに自ら行動できるようになった所です。高校時代は、何事に対しても自分から進んで行動することに苦手意識をもっていました。大学生活を通して、様々な人との関わりや体験を行う中で、積極的に自分がしたことのない経験や知識を得ることが大切だと感じ、何事にも挑戦したり自ら行動したりできるようになりました。大学4年間で自分を少しでも変えることができたと思います。
- 将来の夢を教えてください。
- 私の将来の夢は、小学校の教師になることです。子どもたちの良い所や頑張りをたくさん見つけ、認めてあげられる教師になりたいです。また、子どもたちが楽しくて分かりやすい授業ができるようにしたいです。常に子どもたちと一緒に成長し続けられる教師でありたいと思います。
- 受験生にメッセージをお願いします。
- 受験勉強は、最後の最後まで終わりが見えず苦しい時が多いと思います。私も、なかなか思うように点数が取れずに、将来が不安になったことが沢山あります。そのような時は、「今しかこんなにも勉強することは無い、楽しい大学生活が待っている」という気持ちで乗り越えてきました。受験勉強を乗り越えた先にはもっと成長した自分がいると思います。自分を信じて、最後まで頑張ってください。応援しています。