体育科・保健体育科教育コース紹介

学部生による専修・コース紹介を、インタビュー形式で紹介しています。

中学校教育専修
保健体育科教育コース
野原 一穂さん
2019(令和元)年度入学

体育科・保健体育科教育コースは教育の基礎を学ぶことが出来ることはもちろん、体育の専門的な知識を多く学ぶことができます。多くの実習や模擬授業をこなすことができ、教員になるための資質・能力を養っています。同じ志を持った仲間が近くにいるので切磋琢磨しながら成長していくことができます。

2022(令和4)年7月収録

  • あなたの思う鳴門教育大学の魅力を教えてください。
  • 鳴門教育大学は名前の通り教員を養成する学校です。他大学に比べると一学年の人数が少なく、先輩や先生方との距離が近い事が特徴です。また、就職支援室では手厚いサポートを受けることができ、就職に近づくことが出来ます。自然が豊かで勉学に励む環境が整っているのも魅力の一つです。
  • 学んだことで関心が深まった授業は?
  • 武道の実技を行う授業です。鳴門教育大学で学ぶことのできる武道は剣道と柔道の二種類あります。私は今まで剣道も柔道も未経験だったのですが、礼儀作法を含む基本的な技から試合まで一通り学ぶことができました。実際に中学校でも武道の授業があります。それまでに武道の面白さを知ることが出来たのはよい経験になりました。
  • 現在夢中になっている事はありますか?
  • 自分にとって新しい知識・技能を習得することに夢中になっています。例えば、柔道の黒帯を取得するために練習に励んだり、器械体操の指導を学ぶため体操教室で小学生以下の教室を担任したりしています。他には現職の先生方が集まり体育の授業について議論する勉強会に参加するなど精力的に活動しています。
  • 将来の夢を教えてください。
  • 将来の夢は教え子の子どもを受け持つことです。世代を超えて関わりを持つことが出来るということは、それだけ教育に携わり、地域貢献が出来た証拠ではないかと思います。野原先生なら安心ねと思ってもらえるように、これから広い視野を持ち勉強を頑張っていきたいです。
  • 受験生にメッセージをお願いします。
  • 勉強の得意不得意に関わらず受験勉強は苦しいものになると思います。しかし、その先の大学生活や教員になった自分の事を想像すると頑張ることが出来ると思います。最後まで頑張ることで自信になり目標を達成することが出来ると思います。頑張ってください、応援しています。