体育科・保健体育科教育コース紹介

学部生による専修・コース紹介を、インタビュー形式で紹介しています。

中学校教育専修
保健体育科教育コース
上田 拓人さん
2019(令和元)年度入学

体育科・保健体育科は、生理学や運動学などの理論を学び、多様な実技授業を経験することで、教員になるための資質・能力を養っています。また、1学年の人数が少なく教授の先生との距離も近いので、深い学びを行うことができます。

2021(令和3)年7月収録

  • あなたの思う鳴門教育大学の魅力を教えてください。
  • 学習や研究に集中できる環境が整っているところです。先輩や教授の先生はもちろん、他コースの学生とも交流があり、様々な視点の考え方を吸収でき、自分の知見が広がっていると感じます。さらに、卒業後の進路や就職に対するサポートも手厚く、教員採用に近づくことができると思います。
  • 学びの特長や醍醐味は?
  • 実技の授業が充実しているところです。自分の指導力の向上や運動技能の習得に加え、教員の立場から見た技や動きの教授方法を知ることができます。また、カヌーやカヤック、スノースポーツといった野外活動の授業もあります。模擬授業を行う機会が多く、学んだ知識をすぐに実践することができ、自分の足りないところや伸ばすべきところを常に把握することができるのも特長の一つです。
  • 高校時代と現在、自分自身で変わったと感じる所はありますか?
  • 教員になったときの自分の姿を具体的にイメージすることができるようになりました。入学前は教員になりたいという気持ちしかありませんでしたが、入学後はこのような教員になりたい、教員になったらこんな授業や学級経営をしてみたいといった考えが次々と浮かんでくるようになりました。また、そのような同じ志を持つ人たちが周りにたくさんいる中で学びを深められるのも高校時代から大きく変わったところです。
  • 将来の目標や目指す進路は?
  • 中学校の保健体育科教員を目指しています。教員になるための努力はもちろん、一人の大人として社会に出ても恥ずかしくないような人間になるために、日々の学びを大切にしたいと考えています。今、おかれた場所で目標に向かって精進し、新たな目標を上書きしていけるような道を歩んでいきたいです。
  • 受験生にメッセージをお願いします。
  • 本当に行きたい大学の受験を決意し、合格することはとても困難なことです。しかし、自分が本当に進みたい道を見つけたのなら、自ずとやらなければならないことは見えてくるはずです。現在の自分に満足せず、常に向上心を持って挑戦し続けてください。