理科教育コース紹介

学部生による専修・コース紹介を、インタビュー形式で紹介しています。

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中学校教育専修
理科教育コース
川上 満莉奈さん
2021(令和3)年度入学

理科教育コースでは、科学の基礎知識や実験技術、科学教育の方法などを学ぶことができます。科学の専門知識だけでなく、その知識を効果的に教えるための教育方法も学ぶことができるので、教師として科学を教える際に、生徒たちにより良い教育を提供することができます。また、大学の講義での実験や野外活動では、 理論だけでなく実際の現象や原理を直接体験することができます 。これにより、抽象的な概念を具体的な実例に結び付けることができます。また、自分自身でデータを収集し、分析し、結果を解釈するスキルを身につけることができます。 少人数なので、友達・先輩・後輩と関わりやすく、互いに学び合うことができるのが良いところです。

2024(令和6)年3月収録

  • あなたの思う鳴門教育大学の魅力を教えてください。
  • 鳴門教育大学は、教育や教育学に特化したカリキュラムが設けられており、教育者に必要な知識やスキルを身につけることができます。また、実践的な授業が多く設けられています。教育実習や模擬授業などを通して、実際に子どもたちに指導する経験を積むことができます。他の大学に比べて学生数が少なく、教員と学生の距離が近いため、個人のニーズに応じた指導が受けられます。アットホームな雰囲気で学ぶことができます。
  • 学んだことで関心が深まった授業は?
  • 教育相談論です。中学生の頃、生徒として担任の先生と実際に教育相談をした中で、悩み事に関してはアドバイスをもらったり、話を聞いていただいたりしました。その教育相談で、どういった反応や対処をするのか、教員の側の立場で学ぶことができます。
  • 現在夢中になっていることはありますか?
  • 研究です。私は2 年生の頃から興味を持っていた、生物関係の研究室に所属しています。現在は研究内容に関する勉強と、並行して研究計画を立てて実行に移すということをしています。勉強していく中で、教科書では学ぶことができなかった、間違っていた知識、これから未知のことを研究する面白さに気付きました。もちろんまだまだ勉強は足りませんし、不安なことも多々ありますが、それでも研究は面白いです。ぜひ、皆さんも夢中になれることを、この鳴門教育大学で見つけてください。 
  • 在学中に「これだけは やっておきたい!」事はありますか
  • 大学生というのは、高校生でもなければ社会人でもない時期です。なので、この大学生という時にしか出来ないことをしたいと思っています。とりあえず、興味を持った事には積極的にチャレンジしていきたいです。社会人になって「もっとこうしていれば良かったな 」という後悔の無いような大学生活を送りたいです。
  • 受験生にメッセージをお願いします。
  • 重要なのは、自分に自信を持って、信じ続けることです。どんなに過酷な局面に直面していても、あなた自身が持つ力を信じ、最後まで諦めずに進んでいってください。自分自身を信じ、自分自身において最高の成果を出せるように。先の見えない不安な未来ではなく、今やるべきことに集中し、目の前の試験に全力で挑んでください。