算数科・数学科教育コース紹介

学部生による専修・コース紹介を、インタビュー形式で紹介しています。

小学校教育専修
算数科教育コース
上林 拓さん
2019(令和元)年度入学

算数科教育コースでは、数学の専門知識に加え、数学の教育について様々な視点から学ぶことができます。授業を通して算数を指導する際に必要となる力を身に着けることができます。同じコースの仲間同士で研鑽しながら、子どもたちが算数の楽しさや面白さを感じることができ、算数に興味を持ってもらえるような授業ができるように日々学んでいます。算数科教育コースで私たちと共に教員を目指していきましょう。

2021(令和3)年7月収録

  • あなたの思う鳴門教育大学の魅力を教えてください。
  • 鳴門教育大学の魅力は、1コースの学生が10名程度である少人数制であることです。少人数であるため先生の指導が一人一人にいきわたり深い学びができます。また、少人数であるためコース間を超えて友人ができ、所属コースでは学ばないようなことを共有することができます。そして、教師という同じ夢をもった仲間がたくさんいるので、仲間同士で不安や悩みを相談しあい、切磋琢磨することができます。
  • 学びの特長や醍醐味は?
  • たくさんの実習があり、現場を多く見ることができます。一年次の前期から現場に触れて子どもと関わる機会が非常に多く、この経験をしていく前と後では講義の見方も変化し、より深い学びをすることができます。また、希望制の実習もあるので教師になるうえで多くの役立つことを自分の力にすることができます。
  • 高校時代と現在、自分自身で変わったと感じる所はありますか?
  • 周りが同じ夢を持っている人に囲まれることで仲間意識を感じています。自分の考えや仲間の考えを共有していく過程でそれぞれが違う考えを持っていても話し合いをスムーズに進めることができるようになりました。自分の考え、他の人の考えを理解していこうと思うようになっているからだと感じています。これは、高校時代では40人程度のクラスに在籍していたが現在は10人程度となったことで周りへの意見が通りやすくなったからだと考えています。

     

  • 在学中に「これだけはやっておきたい!」事はありますか?
  • これだけはやっておきたいことは、全国各地を旅行することです。時間のある時を狙って全国を回り、各地の良さなどに触れることで社会人になってからも交流関係を築いていくときなどに話題にあげることができます。なにより、今が一番自分に時間をかけることができると思うのでやりたいことはやって後悔のないように学生生活を送りたいと思っています。
  • 受験生にメッセージをお願いします。
  • 大学生活は、社会への準備期間であると同時に自分自身に余裕を持たせてくれる時期でもあると思っています。大学に入学してから自分がしたいことを1つ決めることで、1つの目標になりモチベーションにもなります。努力を続けることで道は開いていくので自分に自信を持って志望校に向けて頑張ってください!応援しています。