算数科・数学科教育コース紹介

学部生による専修・コース紹介を、インタビュー形式で紹介しています。

大角さん

小学校教育専修
算数科教育コース
大角 俊太郎さん
2018(平成30)年度入学

このコースでは、高校では学ぶことができない数学の専門知識を学ぶことに加え、数学の教育について様々な視点から学ぶことができます。授業を通して数学の本質を学び理解し、数学の楽しさ、面白さを知ってもらい、数学に苦手意識がある児童生徒でも興味を持ってもらえるような授業ができるよう日々努力しています。みなさんも算数科・数学科教育コースで教員を目指してみませんか?

2020(令和2)年7月収録

  • あなたの思う鳴門教育大学の魅力を教えてください。
  • 1コース10名程度と少人数で授業やゼミ活動を行なっており、一人一人に指導が行き届き深い学びを得ることができます。特に毎回の授業で疑問に思ったことはすぐに聞ける、相談できることは少人数の強みだと思います。また、教員採用試験に向けての対策も十分整っており、各都道府県別の対策もできるので安心して勉強することができます。さらに、縦と横との繋がりも強く、先輩や他コースの方とも深い交流ができます。教員を目指す者同士、日々の勉強やこれからの進路の相談をすることもできます。
  • 学んだことで関心が深まった授業は?
  • 1年生の時に受けた初等中等教科教育実践Ⅰです。板書方法やチョークの持ち方、ノート指導の仕方など教員になったら必要なことを学びました。何年生はどの大きさで文字を書かないといけないのか黄色や赤のチョークはどのタイミングで使うのかなど、教員になった際の土台を築くことができる授業でした。教員はよりよい授業を行うために、勉強の教え方以外にも様々な工夫がなされていることに気づかされる授業でした。
  • 大学生活で印象に残っていることは?
  • 英語コミュニケーションⅤという授業で約3週間オーストラリアのアデレードまで英語研修をしに行ったことです。授業はもちろん英語のみで、1人でホームステイもします。私は今まで海外に行ったことがなくて、初めはとても不安でしたが、先生やホームステイ先の家族がとても優しく、私の拙い英語でも理解しようとしてくれました。授業が終わった後や休みの日は友達とビーチに行ったり買い物をしたり日本では味わえないような経験がたくさんできました。

     

  • 在学中に「これだけはやっておきたい!」事はありますか?
  • 旅行をしてたくさんの場所へ行きたいです。社会人になれば時間がなく、なかなか旅行へ行くことは出来ません。そこで、学生の時間を利用して自分の知らない土地へ行き、その土地の良さや文化、歴史に触れ旅行を通して様々なことを学びたいと思っています。また、オーストラリアに英語研修へ行ったことをきっかけに、外国にも興味が湧き、ぜひ学生のうちに行きたいと思っています。
  • 受験生にメッセージをお願いします。
  • 皆さんは志望大学合格に向けて日々努力されていると思います。時には、勉強の成果が数字として表れず、もどかしく不安に思うことも多くあると思います。やる気が出ない日もあると思います。そういう時、私は大学に入ったらどんなことをしたいのかを思い浮かべモチベーションを上げていました。今は思うような成績が出なくても、諦めずに続けることでいい結果が生まれると思います。応援しています。