英語科教育コース紹介

学部生による専修・コース紹介を、インタビュー形式で紹介しています。

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小学校教育専修
英語科教育コース
片山 茉歩さん
2021(令和3)年度入学

英語科教育コースでは、大きく英語教育・英語学・英米文学についての専門知識を学ぶことができます。また、英語でのコミュニケーションをする授業も多くあるため、知識だけでなく技能も身に付けることができます。各専門の先生方はとても優しく熱心に指導してくださるので、分からないことがあれば気軽に相談することができます。また、模擬授業や実習など実践的に学ぶ機会も多いため、小学校教員としての立ち振る舞いも身に付けることができます。

2024(令和6)年3月収録

  • 教師になろうと思ったきっかけは?
  • 教師になろうと思ったきっかけは、小学生の時の担任の先生に憧れたことです。授業中や休み時間ではユーモアが溢れており、また、注意しなければならない時にはしっかりと注意するといったメリハリがきちんとあり、先生からの愛を小学生ながらに感じることができました。私も児童に愛を与えられるような教師になりたいと思いました。
  • 興味深い授業は?
  • 音声学の授業です。この授業では、英語の発音について詳しく学びます。私は大学に入学する以前から英語の発音について詳しく学びたいと思っていたため、母音や子音の正しい発音や発声法を学べる音声学はとても興味深いと感じました。また、アクセントやリズムについて英語と日本語を比較しながら学べるので、より英語の音に興味を持つようになりました。
  • 高校時代と現在、自分自身で変わったと感じる所はありますか?
  • 変わったと感じることは二つあります。一つ目は、人見知りをしなくなったことです。授業で話し合う機会が多く、それによって、初めて話す人とでも躊躇なく自分の意見を言えるようになったと思います。二つ目は、学ぶ意欲をもって授業に臨むようになったことです。高校生までは発言が少なく、消極的でしたが、今は自分の興味のある授業内容ということもあり、積極的に授業に参加したいと思うようになりました。
  • 将来の夢を教えてください。
  • 将来の夢は、小学校教員になり、児童が楽しいと思えるような授業をすることです。特に、専門の外国語の授業では、外国語に苦手意識を覚えている児童のために、アクティビティーやチャンツを通した言語活動をたくさん行い、児童が主体的に活動できるようにしたいと思います。また、授業外でも児童とたくさんの関わりを持つようにし、常に児童に寄り添えるような教員になりたいです。
  • 受験生にメッセージをお願いします。
  • 受験生の皆さん、受験勉強は順調に進んでいますか?私は当時、成績がなかなか上がらず苦しい思いをしました。しかし、諦めずに努力し続けたことで、今充実した大学生活を送ることができています。辛く、苦しい思いの先に自分の夢があることを忘れず、皆さんのペースで頑張ってください。鳴門教育大学で皆さんにお会いし、ともに学べる日を楽しみにしています。