英語科教育コース紹介

学部生による専修・コース紹介を、インタビュー形式で紹介しています。

山本さん

中学校教育専修
英語科教育コース
山本 隼也さん
2017(平成29)年度入学

このコースでは、英米文学や英語学などの講義から専門的な知識を深めるとともに、演習や模擬授業などを通して、小・中・高等学校で英語を教えるために必要な、指導案や教材作成、指導方法等を実践的に学ぶことができます。また、英語コースは他学年との交流も多く、先生方も学生に熱心に向き合ってくださるので、教師を目指すのにはとても良い環境だと思います。夢に向かって私たちと共に頑張りましょう。

2020(令和2)年7月収録

  • 教師になろうと思ったきっかけは?
  • 部活動や授業で他の生徒に教えたことが結果につながり、ともに喜ぶことができたことが教師になろうと思ったきっかけです。教師は生徒の成長を支え、見守ることができる魅力的な仕事だと思います。さらに、教えることを通して自分自身も成長できると感じたのが教師を目指す理由です。
  • 学んだことで関心が深まった授業は?
  • 学ぶことで関心が深まった授業は英語教育に関する実践的な授業です。英語教育に関して必要な知識やわかりやすい授業を行うための実践方法などを学ぶことができます。また、模擬授業も多く行います。実際にしてみることで、自身のいいところや改善点に気づくことができます。また先生にアドバイスをもらったり、他の学生の授業を見たりすることで新しいアイデアを得るとても良い機会になると思います。
  • 大学生活で印象に残っていることは?
  • 大学生活で印象に残っていることは、1年生の終わりに英語コミュニケーションⅣの授業でオーストラリアに行ったことです。初めてのホームステイの経験で困ったこともありましたが、異文化に触れるとても良い経験ができました。先生や他の学生と一緒に行くので、安心して行けます。さらに新しい交友関係も築くことができるので、鳴門教育大学に入ったらぜひ行ってみてください。
  • 将来の目標や目指す進路は?
  • 将来の目標は中学校の英語教師になることです。3年次の教育実習では授業づくりの大変さなどをとても感じましたが、生徒から「授業楽しかった」と言われると、次ももっと頑張ろうという気持ちになりました。将来は指導してくださった先生のように授業で生徒を惹きつけられるような教師になれるように頑張りたいと思います。
  • 受験生にメッセージをお願いします。
  • 受験期はつらいことやしんどいことが多いと思います。それでもみなさんには自分の夢や目標だけは強く持って頑張ってもらいたいです。自分も教師になりたいという気持ちだけで受験勉強に取り組んでいました。ゴールが決まっていればどんな道に行っても頑張れると思います。周りに流されることなく、目標に向かって頑張ってください。