学校教育実践コース紹介

学部生による専修・コース紹介を、インタビュー形式で紹介しています。

岩佐さん

小学校教育専修
学校教育実践コース
岩佐 奈々さん
2017(平成29)年度入学

私の所属する学校教育実践コースでは、特定の教科に偏らず、多くの実践を通して小学校教員になるために必要な専門性や、実践力を身につけることが出来ます。模擬授業においては、図画工作や体育も取り扱うため、実際に新聞紙やマットを使って取り組む中で、今まで気づかなかった安全性や空間の使い方などの子ども目線での振り返りをすることができます。現職の先生との交流や大学の先生からの教育談など、教員としての心構えや仕事内容などについて知ることができる授業が充実していることもこのコースの大きな魅力だと思います。

2020(令和2)年7月収録

  • 教師になろうと思ったきっかけは?
  • 小学校の頃から勉強を教えることにやりがいを感じ、教員を目指し始めました。そして大好きな徳島で教員になるためたくさんの知識や経験を積みたいと考えこの鳴門教育大学に入学しました。そして教育実習では、自分との関わりを通して成長したり色んなことに興味を持ったりする子どもの姿に、教員との関わりの大切さややりがいを感じ、やはりこの仕事がしたいと強く感じました。
  • 学びの特長や醍醐味は?
  • やはり教員を目指す私たちにとって子どもたちと関わる機会が充実していることは大きな魅力だと感じます。現場での実習などを通して子どもたちの成長や自分の考えた授業を一生懸命に受けている姿を身近で見られることや、教員として子どもたちの顔を思い浮かべながら授業の準備をすることなどは言葉には代え難い喜びや充実感があります。
  • 高校時代と現在、自分自身で変わったと感じる所はありますか?
  • 鳴門教育大学で過ごす中で自分がなりたいと思う、目指す教員像がはっきり見えてきたことが大きな成長だと感じました。鳴門教育大学では、1年次から短期の実習に参加したり、2年次からは少しずつ指導案を書き、模擬授業をしたりと、教員としての実践力を養う機会が充実しています。現場の先生や共に学ぶ仲間たちからアドバイスをもらいながら改善していく中で、実際の子どもたちの反応から学ぶことは多く、子どもたちとの関わりを通して自分自身の理想像について見つめ、こんな先生になりたい、と今では自分の中に描く教員像がしっかりと持てました。

  • 将来の夢を教えてください。
  • 私の将来の夢は小学校教員になることです。大学での授業や模擬授業、実習やボランティアなどの子どもと関わる機会を通して小学校から思い続けてきた教員になりたい、という気持ちがさらに強くなりました。子どもたちが私たちに向けてくれるキラキラとした笑顔や一生懸命な表情など、体中から伝えてくれるたくさんの表情はいつでも私たちにパワーとやりがいを与えてくれます。成長期にある子どもたちとの関わりを通して子どもたちと共に成長し続けられる教員でありたいと思います。
  • 受験生にメッセージをお願いします。
  • 受験生の皆さん、まだまだ頑張っている時期だと思いますが、努力したことや勉強したことは絶対に役に立つ時がきます。春には待ちに待った大学生活が待っていることを考えながら、たまには息抜きしながら頑張ってくださいね!教員を目指している方は鳴門教育大学で同じ夢を目指す仲間たちと一緒に学んでみませんか?入学する皆さんを多くの先生、先輩たちが心待ちにしています。体に気をつけて頑張ってください。応援しています。