学校教育実践コース紹介

学部生による専修・コース紹介を、インタビュー形式で紹介しています。

濵田さん

小学校教育専修
学校教育実践コース
濵田 あやさん
2016(平成28)年度入学

私の所属する学校教育実践コースは、小学校の教員になるための授業と、教員としての実践力を高めるための授業があります。特に、コース特有の授業である「学校教育実践」では、実習や模擬授業、現職の先生方との交流、大学の先生方の教育談などを通じて教員になるために必要な力の育成や、理想の教師像を考えることができます。また、大学院の教員養成特別コースに接続しており、6年間の一貫した学びを通してより高度な実践力を身につけることができます。

2018(平成30)年7月収録

  • あなたの思う鳴門教育大学の魅力を教えてください。
  • 鳴門教育大学の最大の魅力は学ぶ環境にあると思います。私のコースは8人という少人数です。コースの授業では8人で授業を受け、大学の先生方と話合いをしながら学びを深めていくことができます。また、1年生から子どもと触れ合うことができる実習がカリキュラムに組まれており、より実践的な学びにつながっています。そのような、実践的で深い学びにつながる環境が鳴門教育大学には備わっており魅力に感じるところです。
  • 興味深い授業は?
  • 学校教育実践という授業です。この授業では、大学の先生方の教育談や研究している内容を聞くことや、毎時間模擬授業をして、自分の教師としての実践力を身に付けることができます。特に模擬授業では、準備である指導案の作成や、授業後の振り返りをしてコースの仲間や先生とディスカッションしながらより良い授業について考えることができます。学校教育実践コース特有の授業でもあるので、魅力的です。
  • 高校時代と現在、自分自身で変わったと感じるところはありますか?
  • 子どもに対する意識が変わりました。サークルの活動や実習、授業で子どもに最善のことはなんなのか、子どもにとっての安全は大丈夫か、学ぶ環境はどうなのか、例を挙げていくとたくさん思い浮かんで来ます。今まではかわいいなあと思うだけだったのですが、教師という立場になり改めて考えるようになりました。
  • 将来の夢を教えてください。
  • 私の将来の夢は、小学校の教員になることです。大学の活動やサークル、ボランティア、アルバイト等で子どもと触れ合う機会が増えてよりその想いが強くなっています。大学では、教師とはどのようなものなのか専門的に学ぶことができます。私は、大学で先生方の教育談を聞く中で子どもと信頼関係ができる教師になりたいと思うようになりました。私自身も子どものことを信頼し、子どもからも信頼されるように努力していきたいです。
  • 受験生にメッセージをお願いします。
  • 受験生の皆さん。今はまだ忙しい日々を送っている人が多くいると思いますが、春には楽しいキャンパスライフが待っています。私も、辛い時は大学に入ってしたいことなどを考えながらモチベーションを保っていました。勉強の面でも体調の面でも気をつけながら、今の努力は必ず自分に返ってくると信じて、一生懸命取り組んでください。応援しています。