幼児教育専修紹介

学部生による専修・コース紹介を、インタビュー形式で紹介しています。

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幼児教育専修
木下 薫乃さん
2023(令和5)年度入学

幼児教育専修では、子どもの発達や保育内容、保護者支援など保育に関する知識を学ぶことができます。さらに1年次から実習に参加することができ、保育現場を近くで感じることができます。実習園の先生方のアドバイスを受けることもでき、自己分析に役立てることができます。1学年5人という少人数制の中で、仲間や先生方と密接にかかわりあい、助け合いながら学んでいます。

2025(令和7)年6月収録

  • 鳴門教育大学を志望した動機は?
  • 私が鳴門教育大学を志望した理由は、実習が豊富であることと少人数制であることに魅力を感じたからです。知識として学ぶだけでは得られないことも実習で学ぶことができます。また、1学年5人であることで先生方とより深くかかわることができます。疑問に思ったことや気になったことをすぐに尋ねたり話し合ったりすることができるのではないかと思いました。仲間とも助け合うことができ、大変なときも互いに支えながら乗り越えられると思います。
  • 興味深い授業は?
  • 私は1年生のときの「日本国憲法」という授業にとても興味をひかれました。必修科目なので保育の専門知識ではないかもしれませんが、人として重要なものを学ぶことができたような気がします。この授業では日本国憲法とは何かという話題だけではなく、冤罪事件について、性差別についてなど幅広い内容があり、真剣にその問題について考えることができました。
  • 現在夢中になっている事はありますか?
  • 私は2年生から女子バレーボール部に所属し、日々練習に励んでいます。目標に向かって仲間と切磋琢磨しながら、時には真面目に時には楽しくバレーボールに取り組んでおり、とても充実しています。鳴門教育大学にはさまざまな部活動やサークルがあり、新しいことにチャレンジしたりより高みを目指したりするのにぴったりです。
  • 将来の夢を教えてください。
  • 私の将来の夢は、子どもたちはもちろん、子育てに不安や困難さを抱えている保護者への支援を行える人間になることです。授業の中で赤ちゃんポストの存在について詳しく知り、様々な理由で追い込まれた保護者がいることを学びました。私はそんな人たちの助けになれるように、この幼児教育専修での学びを活かしていきたいです。
  • 受験生にメッセージをお願いします。
  • 今はとても辛くてしんどい時期かもしれませんが、その先には大学生ライフが待っています。今コツコツと努力を積み重ねている経験は、必ず自分の長所になります。大学生になったらこんなことを始めてみようなど、楽しいことを考えるとモチベーションにつながります。他の受験生を共に戦い抜く仲間だと思ってがんばってください。心から応援しています。