幼児教育専修紹介

学部生による専修・コース紹介を、インタビュー形式で紹介しています。

y_2023_1.jpg

幼児教育専修
前田 優花さん
2022(令和4)年度入学

幼児教育専修では、子どもの発達や支援・保育実践方法などを学ぶことが出来ます。1年次からの実習で実際の現場を肌で感じることができて、保育者になるための経験を積むことが出来ます。1学年5人と人数は少ないですが、その分先生方との距離が近く、授業では真剣な内容の中にほんわかした雰囲気も混じり、楽しく授業を受けることが出来ます。大変なこともありますが、明るく優しい仲間と支え合いながら乗り越えていくことが出来る学科です。

2024(令和6)年3月収録

  • 鳴門教育大学を志望した動機を教えてください。
  • 小学校3年生の時の担任の先生が鳴教出身だったことで、鳴教のことを知りました。高校生になって志望大学を決める際に、大好きだった担任の先生が通っていたことからずっと憧れていた大学が、オープンキャンパスで自然が豊かで勉強に集中しやすい環境であり、少人数制で実習も多く自分の将来の夢を叶えられる場所であることを知り、志望しました。
  • 学んだことで関心が深まった授業は?
  • 保育原論という授業が1年生の後期にあるのですが、保育の歴史や10の姿など保育に関する基本的な知識を習得していきます。外国の保育制度について自分で調べてプレゼンをするという課題があったのですが、高校時代から興味のあったニュージーランドの保育制度について詳しく調べる機会となり、子どもの主体性を一番尊重しそれに合った保育をしていくという保育スタイルに関心が深まり、今後も調べたり実践したりしたいと思うようになりました。
  • 大学生活で印象に残っていることは?
  • 鳴潮祭(大学祭)が印象に残っています。実行委員として出し物の準備を夜中までしたり、模擬店の運営をしたりと人生で初めて経験することばかりでした。学科を超えての委員の活動だったため、委員にならなければ仲良くなれなかったかもしれない子たちと友達になれたことが印象に残っています。また学科ごとの出し物でダンスを1ヶ月にわたって練習し、本番では学校全体を盛り上げることが出来たことも思い出に残っています。
  • 将来の目標や目指す進路は?
  • 子どものしたいことを尊重し、楽しく過ごせるように支えることが出来る幼稚園教諭になることです。自分の時の幼稚園の先生のように子どものやりたいことを全力でサポートし、「明日も絶対に幼稚園に行きたい!」と子どもが思うような環境を作っていきたいです。また幼少期から英語に触れる活動にも携われるような幼稚園教諭になりたいと思っています。
  • 受験生にメッセージをお願いします。
  • 自分が受験生だった時は、大学生になったビジョンを思い浮かべて「本当にそうなれるようにもうあと1問解いて終わろう」と勉強していました。みなさんも何か月か後の楽しい未来を想像しながら勉強してみてください。やる気が出てくるし、きっと素敵な結果が待っています。周りのライバルのことは気にしすぎずに、食事と睡眠と息抜きを大切にしながら頑張ってください。心から応援しています。