幼児教育専修紹介

学部生による専修・コース紹介を、インタビュー形式で紹介しています。

幼児教育専修
泉谷 優妃さん
2021(令和3)年度入学

幼児教育専修はひと学年5人程度の少人数制なので、何か困ったことや専門的な授業を受ける中でもっと知りたい!と思うことがあればすぐに先生や同専修の仲間に尋ねることができます。また、幼児教育専修は1年生のころから実習が充実しており、座学では学べない、現場で役立つ知識や技術を身に付けられます。実際に子どもたちの様子を見たり子どもたちと関わったりする中で多くの気づきや学びがあり、とても楽しいです。

2022(令和4)年7月収録

  • あなたの思う鳴門教育大学の魅力を教えてください。
  • 自然豊かなところです。大学には池やたくさんの木や花があり、晴れた日には猫が日向ぼっこをしている光景を見て癒されています。たまに学内を散歩してみると、季節を感じられてとても心地よいです。気分転換やストレス解消にもなるので学業や部活動等に集中して取り組むことができます。幼稚園の子どもたちが鳴門教育大学に来た時も自然をめいっぱい楽しんでいるようにみえます。鳴門教育大学の自然をぜひ感じてみてください。
  • 学びの特長や醍醐味は?
  • 普段の授業で学んだことを実習を通して定着させたり実感したりできるところです。「あの時先生がおっしゃっていたのはこういうことだったのか。」「授業で習ったことが役に立った。」と実践の中で気づきはたくさんあります。実習が多いだけではなく、普段からの専門科目の授業で深く広く幼児教育に関連する内容を学べることもあり、実習を重ねるごとに自らの成長を感じることができますし、内容も濃く感じます。
  • 高校時代と現在、自分自身で変わったと感じる所はありますか?
  • 高校時代は、面倒だ、勉強が忙しい、などの理由をつけて何かに積極的に挑戦するということがあまりなかったと、今振り返ると思います。鳴門教育大学に入学してからはいろんなことに挑戦するようになりました。初心者でしたが硬式テニスやギターを始めたり、小学校や幼稚園での短期アルバイトに行き子どもたちと関わったりしました。こうした、挑戦するチャンスを与えてくれるところも鳴門教育大学のいいところだと思います。
  • 将来の夢を教えてください。
  • 子ども達からも保護者からも慕われる幼稚園教諭になることです。幼児期に最も大切なことは愛されることだと思います。幼稚園でも家庭でも子どもが愛情を十分に感じられるように幼稚園教諭としてサポートしていきたいです。そのためには子ども達に愛情をもって接するのはもちろん、保護者が家庭で子どもに心置きなく愛情を注げるように保護者から慕われちょっとした悩みでも相談したいと思ってもらえるような先生になることが求められると思ったからです。
  • 受験生にメッセージをお願いします。
  • 受験期間中は同級生の熱心に勉強に取り組む姿を見て、自分がどれだけ頑張っても努力が足りていないのではないかと、よく不安に駆られていた記憶があります。当時はつらい時もありましたが、今当時の自分を振り返ってよく頑張ったと言い切れます。この経験は自信や励みにもつながるので、皆さんにはぜひ全力で受験に挑んでほしいと思います。といっても、一番大切なのはあなた自身の健康です。無理はせず、しっかり寝て食べて好きなことをしてリフレッシュしてください。心から応援しています。