幼児教育コース

高度学校教育実践専攻
幼児教育コース
續 晴日さん
四国大学 生活科学部出身
2024(令和6)年度入学
子どもや幼児教育そのものの捉え方について等、現場で活かせる知識を授業やインターンシップ、現職の方々との交流といった多彩な活動を通して学べるところが魅力だと考えます。また、様々な立場で経験を積まれた先生方の下で、幅広い分野の専門的な授業を受講することができます。自分が保育をする際に重要な知識がどんどん得られると思います。
2025(令和7)年9月収録
- 合格のための秘訣を教えてください。
- 大学院に入って研究したい内容を、そのときの段階でいいのであらかじめ考えておくことが、特に大切だと考えます。また、志望動機や、今までの実習でのエピソードを振り返ってみたり、現在の保育の課題について自分なりに考えを整理しておくことも大切だと思います。本当に優しい先生方ばかりですので、安心して受験していただきたいです。
- 本学大学院に進学した動機・きっかけは?
- 就職するにあたって、いきなり担任をもつ可能性が高いことを聞いて、「まだ子どもたちの1年を預かる責任はもてない」と大きな不安感を抱いていました。そのことから、他の業種への就職も考えていたところ、学部の先生から鳴門教育大学大学院の進学を勧めていただきました。私の場合は専修免許を取得するための2年間、授業やインターンシップ、先生方や現職の方々とのお話を通して、自分なりにするべきことが明確になったように思います。
- 入学しての本学の印象はどうですか?
- 幼児教育コースは特に、昼間に通う同期や先輩が少なく驚きましたが、その分、先生方が学生一人一人に優しく、丁寧に向き合ってくださり、有難いと感じました。授業はほぼ家庭教師のような雰囲気ですので、楽しく、深く学ぶことができたように思います。また、現職の先生方は幅広い年齢や公的機関の方々ですので、「現場の生の声、本音」を聞くことができ、面白いです。
- おすすめ授業科目について教えてください。
- 幼児教育の授業は特に、どの授業もおすすめですが、私は今年度開講された「インクルーシブ保育・教育の理論と実践」の魅力をご紹介したいと思います。看護の知識に精通されている先生の授業で、発達そのものの捉え方が変わったり、障がいのある子どもの事例についてディスカッションを通して理解を深めていったりなど、現場の子どもや保護者、保育者自身のためになる授業だと思います。受講して本当に良かったです。
- 本学大学院への進学を検討している人にアドバイスをお願いします。
- 進学を検討するにあたり、様々な状況や動機があると思いますが、どちらにしても幼児教育の先生方が親身になってサポートしてくださります。研究は大変ですが、保育に対する実践的知識が必ず得られる環境です。みなさんのご入学をお待ちしております!
| 續さんの1年次前期(前半)の時間割(2024(令和6)年度) | |||||
| 時限 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
| 1 | 幼児教育におけるICTの活用 | 学級経営の理論と実践 | 授業の理論と実践(幼児) | ||
| 2 | 生徒指導の理論と実践 | カリキュラムデザインの理論と実践(幼児) | 教育評価の理論と実践(幼児) | ||
| 3 | 教職協働力実践演習Ⅰ(幼児) | 教職協働力開発演習Ⅰ(幼児) | Society5.0に向けた教育 | ||
| 4 | |||||
| 5 | |||||
集中講義:幼児教育実践フィールド研究Ⅰ
| 大学院授業科目 |
| 学部授業科目 |
| その他 |