保健体育科教育コース

高度学校教育実践専攻
保健体育科教育コース
北尾 陸人さん
神戸学院大学 人文学部出身
2022(令和4)年度入学
保健体育科教育コースでは同じ志を持った仲間と切磋琢磨し、ここでしか学ぶことのできない理論や多くの実践の場を通して保健体育科の教員としての力をつけることができます。また、同じコースの学部生はもちろん、他コースの院生や現職の先生方との講義もあるため、交流を深めることができ、現場のリアルを知ることで自分の実践に生かすことができます。さらに空き時間などには体育館でバレーボールやフットサルをしたりして、体を動かしながらコミュニケーションをとっています。
2025(令和7)年2月収録
- 合格のための秘訣を教えてください。
- まずは、自分のこれからの人生のプランを考えておくことだと思います。「絶対に先生になりたい」という思いがあれば、チャレンジするべきだし、そうでなくても「教員になりたいけど、現場に出るのではなく、もう少し勉強して準備をしたい」「他の仕事に興味があるけど、教員免許は取っておきたい」など、なんでもいいと思います。目標があれば、実りのある期間になると思います。
- 本学大学院に進学した動機・きっかけは?
- 所属大学では中・高保健体育の免許は取得できなかったため、保健体育科教育コースに進学することにしました。保健体育科教員として、子どもたちに運動やスポーツのおもしろさや楽しさを伝えていくために、理論から実践まで日々勉強しています。専門種目は野球ですが部活動となると自分の専門種目を担当できるとは限らないので、多くのスポーツに触れ、自分も体を動かす中で多くのことを学んでいます。
- 入学しての本学の印象はどうですか?
- 他コースの院生や現職の先生方とも講義などを通して、意見を交流する場がたくさんあると感じています。特に長期履修生はHRや書字講座など仲間と交流する中で、長期履修学生支援アドバイザーの指導のノウハウを身近に体験し、学ぶことができるため、主免教育実習やフィールドワークに向けてたくさんサポートしていただきながら準備していけると思います。また、教員採用試験に向けてのサポートも他大学に比べてかなり手厚く教えてくださるので助かっています。
- おすすめ授業科目について教えてください。
- 「健康・スポーツ教育(体育)の内容構成演習A」です。コース各分野の先生方がオムニバス形式で講義や演習をしてくれます。体を動かしながら、仲間と意見を交換し、学びを深めていきます。特に南先生の野外(キャンプ)の授業は実際に大学の敷地で焚火をして焼き芋をしたり、ポップコーンを作ったりとても楽しい活動でした。
- 本学大学院への進学を検討している人にアドバイスをお願いします。
- 鳴門教育大学の大学院に進学して「教員になる」という夢に近づきましょう。そのためにも、いろんな経験をする必要があると思います。院生には同じ学年でも年齢の異なる人がたくさんいます。一般企業に勤めていた人、プロスポーツ選手を目指していた人、外国で仕事をしていた人など様々な価値観や考え方を持っている仲間に出会うことができます。そういった人たちとコミュニケーションをとることができるのも鳴門教育大学大学院の大きな魅力です。一緒に頑張りましょう。
北尾さんの1年次前期(前半)の時間割(2022(令和4)年度) | |||||
時限 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
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4 | 保健体育科教育論Ⅰ | 日本国憲法 | HR | 体育哲学Ⅰ・Ⅱ | 教育相談論 |
5 | 運動方法Ⅰ |
集中講義:体育心理学
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