音楽科教育コース

 

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高度学校教育実践専攻
音楽科教育コース
板東 綾音さん
鳴門教育大学 学校教育学部出身
2024(令和6)年度入学

音楽科教育コースは、少人数であることから同じコースの院生同士で模擬授業や教材研究を行っており、積極的な意見交換を行っています。私の同期は3人なのですが、3人とも異校種のためそれぞれ発達段階に応じた活動内容などを交流することができ、非常に自分自身の糧になる時間を過ごすことができています。まさに切磋琢磨できることがこのコースの大きな魅力だと思います。

2025(令和7)年2月収録

  • 合格のための秘訣を教えてください。
  • 私は4年間学んだ本学から推薦をいただき、口述試験のみで入試を受けました。お世話になっている先生方との面接でしたので、安心して受験できると挑みましたが、やはり緊張しました。しかし、大学院に進学すると決めてから自己分析をしっかり行っていたおかげか、質問されたことに対しては伝えたいことを整理しながら落ち着いて答えることができました。どうして進学したいのか、なぜ鳴門教育大学がよいのか等、今一度整理しておくことが必要ではないかと思いました。
  • 本学大学院に進学した動機・きっかけは?
  • 私は学部入学当初から高等学校教員を志望していました。しかし、学部で経験した教育実習は小学校と中学校だけだったので、高等学校での授業が未経験であることや現場の様子を知らないまま教員として働くことに不安を感じていました。そこで大学の先生に相談したところ、本学の大学院ではフィールドワークで高等学校の現場に行くことができることを知り、進学を決意しました。
  • 入学しての本学の印象はどうですか?
  • 現職の先生方が同期としてたくさんいらっしゃるので、授業ではなかなか聞くことができない学校現場のリアルをお聞きできることは、大きな魅力のひとつであると感じています。また、授業の中で模擬授業を見ていただく機会もあり、今まさに現場でご経験されている先生からいただくことのできる貴重なアドバイスは、自分では気づくことができなかった生徒への配慮や思いつかなかったアイデアでとても自分自身の糧となります。
  • おすすめ授業科目について教えてください。
  • 「学習指導要領と教育課程」です。学習指導要領を噛み砕いて学ぶことができます。現行の学習指導要領だけではなく、次の学習指導要領はどうなるのか、今現代の社会問題、教育時事を交えながら考える機会もあります。また、現場では学習指導要領とどう付き合っているのか現場のリアルを聞くことができ、とても面白いです。

     

  • 本学大学院への進学を検討している人にアドバイスをお願いします。
  • とにかく教員になりたい、何か教育に携わりたいという人にはうってつけの大学院です。教育だけではなく、専門実技なども学ぶことができるので幅広く学びたい、力をつけたいという方はぜひチャレンジしてみてください。

     

 
板東さんの1年次前期(前半)の時間割(2024(令和6)年度)
時限
  学習指導要領と教育課程A 学級経営の理論と実践 授業の理論と実践  
生徒指導の理論と実践 カリキュラムデザインの理論と実践     教育評価の理論と実践
教職基礎力開発演習Ⅰ 学校支援のための教科教育実践演習Ⅰ     Society5.0に向けた教育の情報化・情報教育
         
         
大学院授業科目
学部授業科目
その他(就職支援行事)