英語科教育コース

高度学校教育実践専攻
英語科教育コース
木山 智美さん
鳴門教育大学 学校教育学部出身
2024(令和6)年度入学
個性豊かな先生方から、英語科教育はもちろん、言語学的、文学的視点から英語を学ぶことができます。少人数授業が多く、それぞれの先生方から手厚くご指導いただけます。学卒の院生ばかりではなく、現職の先生方もいらっしゃるので、現場でのお話を聞いたり、授業実践のアドバイスをいただいたりすることもできます。学卒、現職関係なく仲が良く、みんなで集まってご飯会をしたり、勉強会をしたりしています。こんなあたたかい環境があるのは英語コースの大きな魅力の一つです。
2025(令和7)年2月収録
- 合格のための秘訣を教えてください。
- 面接では、落ち着いて自分の考えが伝えられるように、事前に整理しておきましょう。事前に提出する研究希望に関する書類は見直しておきましょう。卒業論文でトピックとしていることや、これまでの学校生活、実習での体験など幅広く質問があります。英語での面接もあるので、英語教育に関する用語、自分が取り組みたい研究に関する用語を調べておくことをお勧めします。
- 本学大学院に進学した動機・きっかけは?
- 学部の時から、中学校の英語科教育に興味があり、さらに学びを深めたいと思ったからです。大学院では、附属校園はもちろん、その他鳴門市立、徳島県立の小中高校と連携しているため、1年時で1回、2年時で2回の計3回のフィールドワークを通して、実践をしながら研究を進めることができると考えたからです。
- 入学しての本学の印象はどうですか?
- 落ち着いたキャンパスで、みんなと協力し合って勉学、研究に励んでいます。院生室や図書館など研究に取り組むための施設や、スキルアップのための研修会などが多くあるため、モチベーションにもなっています。また、学生をサポートしてくれる制度も多くあります。先生方や大学職員の方もとてもやさしく、履修や学校生活の悩みについても親身になって話を聞いてくださいます。
- おすすめ授業科目について教えてください。
-
「英語科教育の基礎演習B」です。主にイギリスの文学作品を読みながら、その時代から今につながる文化について学ぶことができます。英語で読むことで、日本語とは、また違った見方で捉えることができ、新しい発見もありました。文学作品をただ翻訳するだけでなく、映画を見たり、詩をつくったりして、体験的に文学を楽しむことができます。
- 本学大学院への進学を検討している人にアドバイスをお願いします。
- 鳴門教育大学は、鳴門市の郊外にあり、四季の移ろいを感じる美しく、静かな環境にあります。研究や、授業に落ち着いた環境で取り組みたい方にはぴったりな場所です。大学院は2年間という短い期間しかないため、自分の研究をどのような方向に持っていきたいのかをじっくり考えておくと、より充実した大学院生活が送れると思います。鳴門教育大学のキャンパスで皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。
木山さんの1年次前期(前半)の時間割(2024(令和6)年度) | |||||
時限 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
1 | 学級経営の理論と実践 | 授業の理論と実践 | |||
2 | 生徒指導の理論と実践 | カリキュラムデザインの理論と実践 | 学校支援のための教科教育実践演習(英語) | 教育評価の理論と実践 | |
3 | 英語科教育の基礎演習B | 学習者の心理とアクティブラーニング | Society5.0に向けた教育 | ||
4 | 学校心理学 | 英語科教育の基礎演習A | 学級経営実践演習A | ||
5 | 教職基礎力開発演習Ⅰ(英語) |
通年講義:学校支援のための教科教育実践演習(英語)
大学院授業科目 |
学部授業科目 |
その他(長期履修学生支援センター講義) |