グローバル教育コース

人間教育専攻
グローバル教育コース
加藤 芽衣さん
四国大学 生活科学部出身
2024(令和6)年度入学
2025(令和7)年2月収録
- 合格のための秘訣を教えてください。
- 私は、自分のしたい研究について「どうしてしたいのか」、「何に繋げていきたいのか」を明確にすることを意識していました。そのために、自分が国際協力についてどのような興味関心があり、思いを抱いているのかを一つ一つ整理して、自分を理解することに努めました。また、先行研究を読んだり、JICAの活動に参加したりして国際協力についての知識を増やそうとしていました。さらに、面接試験の練習として質問を想定した受け応えをしたり、自分の考えをわかりやすく伝えるために文章を考えたりしていました。なにより大切なことは、ここで学びたいという情熱だと思います!!
- 本学大学院に進学した動機・きっかけは?
- 私は教育に関する国際協力について学びたい気持ちがあったため、JICAと提携し海外渡航プログラムが多くある本コースを選びました。また鳴門教育大学大学院グローバル教育コースは、大学卒業後すぐの学生だけでなく現職の教員の方々や海外からの留学生が多く在籍しており、ここでしか学べないことがたくさんあると感じたからです。加えて、修士課程修了を目指しながら、教員免許の取得も同時にできるという点にも魅力を感じ、本コースへの進学を決めました。
- 入学しての本学の印象はどうですか?
- 学ぶことに対して貪欲な学生、先生方が非常に多いという印象です。これは大学院生だけでなく、学部生にも当てはまります。私は3年間の長期履修生のため、昨年度は教員免許取得のための教職課程を履修しました。そこでの学部生の授業を受ける姿勢は、教職を目指すものとして在るべき姿であると感じることばかりでした。鳴門教育大学には自分が目指すことに向けて努力できる人が集まっていて、私自身も熱量をもって日々を過ごすことができています。
- おすすめ授業科目について教えてください。
- 「グローバル化・多文化化時代の学校教育」です。この科目は、学部一年生の必修科目です。大学一年生向けの授業でありながら、実際に現地へ出て経験を積まれた先生方からお話をいただけるため、既に知識がある方はもちろん、これから国際理解について学んでいく人にとって最適な授業だと思います。またこの科目は、グローバル化・多文化化時代の学校教育について体系的に学ぶことができるという点についてもおすすめしたいです。例えば、グローバル教育コースの留学生を招いてインタビュー形式でディスカッションを行ったり、日本語教育の視点からの講義を聴いたりします。
- 本学大学院への進学を検討している人にアドバイスをお願いします。
- 受験生の皆さんの中には、既に国際協力について学んでいたり、研究の延長で大学院に入学する方もいるかもしれません。また、新しく学ぼうとしている方もいるかもしれません。私は後者で、興味関心だけで進学を決めました。それでも経験豊富な人たちの中で揉まれながら、様々なことにチャレンジできています。国際協力について学びたいという意志があれば、動き出せるはずです。本コースに所属する人たちはとにかく情熱的で努力家であり、行動的です。そんな人たちに囲まれながら学びを深めていく日々はとても充実しています。国際協力に興味があったり、進学を検討していたりする方は是非一度、説明会へ参加するなどして、あたたかい本コースの雰囲気を感じてみてください。みなさんと共に学びを深められることを心待ちにしております。
加藤さんの1年次前期(前半)の時間割(2024(令和6)年度) | |||||
時限 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
1 | |||||
2 | 学校保健Ⅰ,Ⅱ | ||||
3 | |||||
4 | 保健体育科教育論Ⅰ | 体育哲学Ⅰ,Ⅱ | 教育相談論(新課程) | ||
5 | 運動方法Ⅳ | 運動方法Ⅷ |
集中講義:体育社会学Ⅰ、教育課程論
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