グローバル教育コース

院生によるコース・分野等紹介を、インタビュー形式で紹介しています。

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人間教育専攻
グローバル教育コース
国際教育協力分野
楊 殷睿珣 さん
2023(令和5)年度入学

私が所属するグローバル教育コースは、 世界中から教育の専門家、また日本の現職の先生や、将来教師を目指し熱心に勉強している学生がたくさんいます。ここで勉強していると、日本の文化や教育、日常生活について学べるだけでなく、世界のさまざまな国についても多く知ることができます。 このコースの素晴らしさは、留学生に対して日本語力は向上するだけでなく、英語を話す機会も多くなることです。

2023(令和5)年10月収録

  • 合格のための秘訣を教えてください。
  • 合格のために、私は研究に関する文献や論文をたくさん読みました。要約や感想をまとめて、自分の研究テーマについてより深く理解し、明確な方向性で学習を進めることができました。鳴門教育大学の図書館には全国の教育に関する教科書や学習指導要領があり、資料を調べたり分析したりする時にとても助かります。
  • グローバル教育コースに進学した動機・きっかけは?
  • 私は大学時代に日本語を専攻しており、日本のことについて興味を持つようになりました。大学時代には、学校の国際交流プログラムに参加し、中国と他の国々の教育制度やシステムの違い、共通点について学ぶ機会がありました。教育の重要性を強く感じ、大学院でさらに学びたいと思い、鳴門教育大学に進学しました。
  • 入学しての本学の印象はどうですか?
  • 入学してからの印象は、先生方やクラスメイトたちはとても優しくて親切だと感じています。 教育に関する課題や研修会がたくさんあって、研究テーマによっては先生方が指導やサポートしてくださり、とてもいい勉強にすることができます。 そして、国が違う人たちと一緒にこの大学で生活することには、お互いの文化を知り、尊重し合う姿勢が大切だと感じています。この恵まれた環境で、毎日が充実して楽しく、自分の国際感も高まっていると感じています。
  • おすすめ授業科目について教えてください。
  • 「国際教育授業開発」
    この授業では、自分でやりたいカリキュラムを選んで、自分の国の教育を教える方法で模擬授業を行います。授業の雰囲気はとても楽しくて、自分の国以外の教育課程の授業のやり方を知ることができます。とても面白いです。
    「日本語文化研究」
    この授業では、外国人児童や生徒の教育に焦点を当て、言語教育やジェンダーに関する文献を通じて、日本文化への理解と公正な教育に向けた視点を養うことを目指しています。多文化共生と社会的多様性への対応を重視し、学校教育と社会における包括的なアプローチを探究します。
  • 本学大学院に進学を決めた理由を教えてください。
  • 私は本学大学院で、研究生として一年間学修しました。すばらしい環境の中で、仲間と共に、学修してきたことで、 大きく成長したと感じています。先生方にはさまざまな面で私を支えていただき、学業と生活で大変お世話になっています。ここは私が日本に来て最初の家であり、私の人生において非常に重要な転機です。
  • 本学大学院への進学を検討している人にアドバイスをお願いします。
  • 私が所属するグローバル教育コースは、 世界中から教育の専門家、また日本の現職の先生や、将来教師を目指し熱心に勉強している学生がたくさんいます。ここで勉強していると、日本の文化や教育、日常生活について学べるだけでなく、世界のさまざまな国についても多く知ることができます。国が違う人たちと一緒に生活することには、お互いの文化を知り、尊重し合う姿勢が大切だと感じています。このコースの素晴らしさは、留学生に対して日本語力が向上するだけでなく、英語を話す機会も多くなります。また、教育に関する課題や研修会がたくさんあって、研究テーマによっては先生方が指導やサポートしてくださり、とてもいい勉強にすることができます。この恵まれた環境で、毎日が充実して楽しく、自分の国際感も高まっていると感じています。異文化コミュニケーションと国際理解教育興味がある方、是非私たちと一緒に学びませんか。
 
楊さんの1年次前期(前半)の時間割(2023(令和5)年度)
時限
         
プレゼンテーション・スキル       国際教育授業開発
日本語Ⅱ 日本文化研究 異文化コミュニケーション研究   国際教育総合セミナーⅠ
         
  日本語Ⅰ      

集中講義:国際教育協力研究、国際教育協力演習、課題研究Ⅰ

大学院授業科目
学部授業科目
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