学会誌 『語文と教育』
書誌情報
- タイトル: 『語文と教育』 (ISSN 0914-4145)
- 編集・発行: 鳴門教育大学国語教育学会
- 連絡先: 772-8502 徳島県鳴門市鳴門町高島字中島 748 鳴門教育大学 国語科教育コース内
- 刊行: 年1回(8月)
※ 会員の皆様へ
- 学会誌等がお手元に届かない状態が続いている場合は,「会員の皆様へのお願い」 をご確認のうえ,お手数ですが学会までご連絡ください。
- 『語文と教育』第37号までは 鳴門教育大学機関リポジトリ への登録が完了しております。 (2025年3月10日)
- 『語文と教育』第39号 (2025年8月刊行予定)の原稿を募集しております。投稿を希望される方は、まず こちらのフォーム(2025年3月31日締切)から投稿希望届を出してください。
多くの御応募をお待ちしております。なお論文投稿の締切は2025年6月30日(月)となります。[投稿規定] (2025年3月10日) New!
総目次
以降は 鳴門教育大学機関リポジトリからご覧ください
第1号 (1987年8月30日 発行) |
1 |
野地 潤家 |
創刊の辞 |
2-14 |
和田 實 |
細雪の菊五郎 |
15-20 |
|
和田實先生の御業績について・著作目録 |
21-32 |
今石 元久 |
音声学の方法(一) ―その現状と課題について― |
33-45 |
田辺 健二 |
『かんかん虫』試論 ―有島武郎研究ノート(一)― |
46-64 |
松本 勝貴 |
『好色一代男』の成立についての試論(上) ―句の特徴を視点として― |
65-76 |
清水 茂 |
藤原与一博士の国語教育実践理論 ―二元統合観の提唱と二元統合への提言― |
77-89 |
益地 憲一 |
小説の学習指導における一つの試み ―指導過程に即した評価を求めて― |
90-99 |
十河 美津代 |
文章表現における〔想〕の展開 ―中学生を対象にした試み― |
100-104 |
宮本 克之 |
<研究ノート>芭蕉『野ざらし紀行―自筆画巻』の魅力 |
105-109 |
高 偉建 |
<研究ノート>日本の漢語における評価的意義特徴の一考察 |
110-113 |
吉岡 順子 |
<現場からの便り>土佐日記と阿波 |
114-117 |
都郷 禎子 |
<現場からの便り>山のちいさな学校より愛をこめて |
第2号 (1988年8月30日 発行) |
1-14 |
野地 潤家 |
旧制高等女学校の生徒作文 ―「真己止能登久」第九号を中心に― |
15-26 |
小森 茂 |
雑誌『学習研究』の基礎研究 ―秋田喜三郎の読むことの学習指導論を中心に(一)― |
27-41 |
余郷 裕次 |
岩波『国語』(女子用)の考察 ―西尾実氏の書き下ろし教材「言葉」を中心に― |
42-56 |
山元 隆春 |
読むという行為成立のダイナミズム ―「注文の多い料理店」におけるテクスト・ストラテジーの検討― |
57-75 |
高橋 静子 |
漢字指導におけるコンピュータの導入 |
76-86 |
高 偉建 |
日本の漢語に於ける文化的意義特徴 |
87-91 |
松本 勝貴 |
『好色一代男』の成立についての試論(下) ―句の特徴を視点として― |
92-96 |
竹内 京子 |
<研究ノート> 開高健「裸の王様」 ―「太郎」の存在意義― |
97-100 |
佐野 昭洋 |
<研究ノート> 近松の作劇法研究の一視点 ―女性の究極の愛情表現としての心中死― |
101-105 |
山口 亜矢子 |
<現場からの便り> 聴覚障害児と国語(聾教育二年めを迎えて) |
106-109 |
大園 勝吉 |
<現場からの便り> 葉がくれの里 ―佐賀市立城西中学校― |
第3号 (1989年8月30日 発行) |
1-22 |
一色 恵里 |
『源氏物語』教材化の実態とその考察 ―「国語II」に採録されている『源氏物語』― |
23-35 |
秦 敬一 |
モラエス考 ―「遺言状」をめぐって― |
36-48 |
上田 由美子 |
宮沢賢治短歌考 ―<二重の風景>の原型を求めて― |
49-57 |
高橋 静子 |
<実践報告> コンピュータを利用した漢字指導 ―教育現場における修士論文の実践― |
59-63 |
市川 慶子 |
<研究ノート> 源氏物語の出で来はじめの親 ―構成の基底としての竹取物語― |
64-71 |
佐藤 武 |
<研究ノート> 際物の戯曲作法 ―『鑓の権三重帷子』の場合― |
72-75 |
宇都宮 紀雄 |
<現場からの便り> 起こりうる確率は…… |
第4号 (1990年8月30日 発行) |
1-14 |
和田 實 |
細雪の暦 |
15-30 |
佐藤 高明 |
女流歌人存疑考 |
31-43 |
福井 千加 |
辻邦生 初期作品研究 ―永遠についての一考察― |
44-66 |
一色 恵里 |
『源氏物語』教材化の実態とその考察 ―「古典」(古文)教科書に採録されている『源氏物語』― |
68-74 |
秦 敬一 |
<研究ノート> 野尻抱影考 ―星と文学のはざまで― |
75-78 |
市村 治 |
<現場からの便り> 「教材を読む会」のご紹介 |
79-81 |
寺岡 利国 |
<現場からの便り> 文化祭雑感 |
第5号 (1991年8月30日 発行) |
1-20 |
佐藤 高明 |
検非違使の和歌 |
20-23 |
|
佐藤高明先生の御業績について |
24-37 |
福島 尚 |
『称名念仏奇特現証集』攷 |
38-43 |
寺岡 利国 |
磐姫皇后歌群攷 ―『万葉集』巻二、八七番歌の解釈をめぐって― |
44-54 |
長井 彰 |
『伊勢物語』第十段に見る都鄙対立 |
55-75 |
秦 敬一 |
『本覺坊遺文』論 ―利休・その心象風景― |
76-84 |
上田 由美子 |
「注文の多い料理店」・その<二重の風景>を読む |
85-92 |
一色 恵理 |
「源氏物語」教材史の研究 ―大正期の旧制中学校の場合を中心に― |
94-110 |
田中 時義 |
主体的な読み手の確立をめざして ―創造性につちかう読みへのアプローチ― |
111-135 |
原 卓志 岩橋 順子 川上 一城 藤枝 茂美 長尾 明子 大島 晴美 |
<翻刻> 穂久邇文庫本『明惠上人傳』 |
136-138 |
岩佐 尚史 |
<現場からの便り> 今の自分に慣れたくない |
第6号 (1992年8月30日 発行) |
1-18 |
堀 章男 |
西鶴と鳴門(上) ―説話における地名の一考察― |
18-21 |
|
堀章男先生の御業績について |
22-36 |
松原 一義 |
和泉式部像の変遷と伝説化 ―勅撰集・私撰集入集歌をめぐる基礎作業から― |
37-47 |
福島 尚 |
『本朝女鑑』巻十(弁通下)「梨壼五歌仙」の章に関する覚書 |
48-62 |
張 平 |
対義構成の漢語表現 ―「左右」の意味変化を中心とする考察― |
63-75 |
秦 敬一 |
『銀河鉄道の夜』の周辺 ―賢治の言語感覚と宇宙観について― |
76-90 |
吉野 樹紀 |
寄物陳思歌における比喩表現 ―「音」と「意味」のダイナミズム、あるいは、比喩としてのウタ言葉の系譜― |
91-114 |
薮下 敦朗 |
<翻刻> 文化期合巻草稿本に見る悪婆の影 ―翻刻 未刊合巻『針供養御事始』― |
115-117 |
正木 亜矢子 |
<現場からの便り> 昨日の我に飽く |
第7号 (1993年8月30日 発行) |
1-13 |
堀 章男 |
西鶴と鳴門(下) ―説話における地名の一考察― |
14-27 |
吉野 樹紀 |
古今和歌の「見立て」攷 |
28-39 |
渡辺 春美 |
『伊勢物語』一○七段の成立 |
40-52 |
秦 敬一 |
『日本におけるメンデス・ピント』論 ―『巡遊録』にみるポルトガルの植民地政策とキリスト教― |
53-70 |
一色 恵理 |
古人の感性に触れる古典指導の試み ―高校一年『徒然草』の場合― |
71-73 |
中妻 佳代 |
<現場からの便り> 子どもたちとともに |
第8号 (1994年8月30日 発行) |
1-10 |
浮橋 康彦 |
『おくのほそ道』の構成をめぐって |
11-12 |
|
浮橋康彦先生の御業績について |
13-25 |
赤松(柳瀬) 万里 |
近世の和歌学習 ―『歌道名目抄』を通路として― |
26-38 |
坪井 泰士 |
西鶴『武家義理物語』の武家のモラル |
39-50 |
渡辺 春美 |
『枕草子』の授業構想 ―古典の授業活性化のために― |
51-62 |
上野 裕人 |
曹操の遊仙詩「精列」について |
63-73 |
尾崎 元昭 |
啄木の父一禎について |
74-86 |
吉野 樹紀 |
古今和歌集二四三番歌攷 |
第9号 (1995年8月30日 発行) |
1-13 |
佐竹 保子 |
夏侯湛の修辞 ―西晋の貴公子が試みた「新」なる情景描写― |
15-26 |
尾崎 元昭 |
啄木の「故郷」思慕について |
27-39 |
秦 敬一 |
歴史小説考 ―井上靖と大岡昇平― |
41-52 |
渡辺 春美 |
古典教育の可能性 ―生徒の感想を中心に― |
(1)-(14) |
橋尾 直和 |
高知県中村市方言における「コス」「ヒタル」「コボレル」「アフレル」「ボル」の意味分析 |
(15)-(26) |
余郷 裕次 |
小学生の音読・朗読の実態(2) ―指導の前後における音読(説明文)の変化― |
第10号(記念号) (1996年8月30日 発行) |
1-11 |
野地 潤家 |
地域文集の考察 ―『天橋立集』(小室洗心編)を中心に― |
12-21 |
上田 正純 |
小学校第四学年の作文指導 |
22-31 |
頼富 雅博 |
ミッションスクールにおける表現指導の試み <調べ書き授業の実践> |
32-41 |
間瀬 茂夫 |
文学作品の読みの授業を規定するもの ―心情理解のあり方を中心に― |
42-48 |
小野 米一 |
教材を読む ―小学校国語教科書を資料として― |
49-58 |
宮本 浩子 |
小学校における言葉の学習指導 ―単元「言葉は心をつなぐ」(五年)の場合― |
59-67 |
堅田 美穂 |
他教科・特別活動と関連づけた国語の学習 |
68-78 |
渡辺 春美 |
益田勝実氏の古典教育論 ―「倭建命」(『古事記』)の授業構想を中心に― |
79-87 |
一色 恵里 |
古文に読み親しませる古典指導の試み ―高校二年『枕草子』の場合― |
88-96 |
小森 茂 |
子供たちのよさや可能性を生かす国語科授業の原点・原典 |
97-104 |
坪井 泰士 |
国語教育における<学生による授業評価>導入の可能性 |
105-110 |
尾崎 元昭 |
啄木の聴いた洋楽 |
111-119 |
秦 敬一 |
モラエスの位置 |
120-129 |
岡田 直美 |
新勅撰集一二九三番歌の内包する世界 ―その言葉のもつイメージから― |
130-138 |
上野 裕人 |
『史記』越王句践世家 ―子胥と范蠡、死生を超越した達観者たちの笑い― |
139-148 |
佐竹 保子 |
死者たちへの哀歌と頌歌 ―夏侯湛の「叙」と「伝」― |
149-160 |
原 卓志 |
徳島県立図書館多田文庫蔵『古文眞寶』角筆点について |
161-165 |
田辺 健二 |
鳴門教育大学国語教育学会の十年 |
(1)-(9) |
橋尾 直和 |
日本語辞書における「破砕動詞」の意味記述に関する考察 ―最新刊の大型辞書を中心に― |
第11号 (1997年8月30日 発行) |
1-10 |
橋本 暢男 |
自己学習力の育成 ―中等国語教育実践史に学ぶ― |
11-23 |
|
橋本暢男先生の御業績について・橋本暢男先生教育研究業績一覧 |
24-33 |
余郷 裕次 |
中等国語教材史研究 ―岩波『国語』の改訂過程の考察(1)― |
34-41 |
清水 茂 |
教育実践力の育成 ―「教育実習録」を媒材として― |
42-51 |
米田 直紀 |
単元学習の発想による読書生活力の育成をめざして ―学習者一人一人に生活的な学びを育てる授業の展開― |
52-59 |
一色 恵里 |
『源氏物語』教材史の研究 ―「若紫」の巻についての考察― |
60-70 |
田中 時義 |
自己評価力に培う他者との交流 |
71-80 |
谷木 由利 |
読書生活に培う国語科単元学習の展開 ―中学二年生の場合を中心に― |
81-91 |
中西 美智子 |
小学校低学年における読書生活の指導 |
92-100 |
素水 光子 |
国語科授業の有機的な構築を求めて ―「たぬきの糸車」(一年生)における実践― |
101-110 |
上田 正純 |
国語科の授業とコンピュータ ―図書の検索にコンピュータ通信を利用した「調べたことを書く」学習の実践― |
111-118 |
佐々木 勝司 |
古典学習において「傍注」が果たす役割 ―萩原広道『源氏物語評釈』と大村はま氏の場合― |
119-128 |
渡辺 春美 |
益田勝実氏の古典教育論 ―古典教材観を中心に― |
129-137 |
伊木 洋 |
大村はま国語教室における「話し合い」の基礎力を育てる学習指導 |
138-148 |
中村 陽子 |
帯単元「読書」における読書会の指導の一考察 ―大村はま氏の読書生活指導― |
149-158 |
原之園 哲哉 |
古文を読み味わうことに機能する文法論の探究 ―文論を中心に― |
159-163 |
坪井 泰士 幸野 誠弘 |
高等専門学校国語教育の考察 ―阿南高専の場合― |
164-173 |
上野 裕人 |
『閲微草堂筆記』について |
174-182 |
岡田 直美 |
新勅撰集一二九一番歌の改変 ―屏風歌から絵が消える時― |
183-192 |
伊豆 敏郎 |
太宰治「人間失格」の世界 |
(1)-(12) |
間瀬 茂夫 |
米国の国語教科書における<方略的読み>の指導観 |
(13)-(21) |
王 婉瑩 |
中国人日本語学習者に対する聞くこと・話すことの教育 |
第12号 (1998年8月30日 発行) |
1-28 |
野地 潤家 |
国語教育研究の集積と深化 ―出会いに恵まれ、支えられて― |
29-32 |
|
野地潤家先生の御業績について |
33-42 |
橋本 暢夫 |
野地潤家先生の旧制中等学校国語教育史研究 |
43-53 |
小野 米一 |
大学生への作文教育実践 |
54-65 |
世羅 博昭 |
国語科授業構築のための原理と方法(4) ―教材単元を経験単元の向きにした大村はま国語教室の実際― |
66-73 |
横山 武文 |
単元学習の理念を生かし、対話力・問答力及び討議力の育成を中心にすえた授業の創造 ―総合的な学習「わたしたちの知りたいことは」の実践を中心に― |
74-82 |
益地 憲一 |
昭和三十年代末における態度評価の研究 ―『学習過程における態度の評価』を中心に― |
83-92 |
一色 恵里 |
古典に読み親しませる古典指導の試み ―『源氏物語』(「夕顔」の巻)の場合― |
93-103 |
谷木 由利 |
古典単元学習の試み ―単元「旅と私」(中学校三年生)の場合― |
104-114 |
素水 光子 |
小学校におけるアンソロジー作りの構想 |
115-124 |
渡辺 春美 |
戦後古典教育実践史の研究(三) ―昭和三○年代の岩島公氏の場合― |
125-134 |
杉浦 直也 |
主体的に物語を読む学習活動の展開 ―「注文の多い料理店」をともに読む― |
135-146 |
伊木 洋 |
中学校における対話力・討議力を伸ばす試み ―単元「家族について考える」(中学三年)― |
147-155 |
上野 裕人 |
曹植の文学について ―「洛神の賦」を中心として― |
156-165 |
吉野 樹紀 |
<紅葉の歌>考 ―古今集前夜における和歌の文芸化の一側面について― |
166-175 |
秦 敬一 |
『孔子』論 ―「負函」の構図― |
176-181 |
尾崎 元昭 |
啄木と左千夫 |
182-198 |
原 卓志 |
近世徳島における角筆使用の背景 ―藩校・郷学校における漢字学習と角筆使用― |
(1)-(16) |
村井 万里子 |
「心を耕す」言葉教育の拠点を求めて ―ヘレン・ケラーの80日― |
(17)-(30) |
余郷 裕次 |
音読・朗読指導の研究III ―小学校教師の音読(説明文)のパソコンによる分析― |
(31)-(38) |
清水 茂 |
学長講話のビデオ教材化とその活用 |
(39)-(47) |
間瀬 茂夫 |
国語学力研究の課題 ―学力概念批判論を起点として― |
(48)-(58) |
友定 賢治 |
岡山県方言の研究(7) ―新見市坂本方言の「〜ジャコトナ(ノ)」をめぐって― |
(59)-(70) |
橋尾 直和 |
高知県長岡郡大豊町奥大田方言における次元形容詞の意味論的考察 |
(71)-(83) |
王 婉瑩 |
日中両言語の否定表現の対照研究 ―日本語教育の視点から― |
第13号 (1999年8月30日 発行) |
1-9 |
蓑毛 政雄 |
標準字体と「許容の形」について |
10-19 |
渡辺 春美 |
戦後古典教育実践史の研究(五) ―昭和四○年代の野宗睦夫氏の場合― |
20-28 |
杉浦 直也 |
主体的に物語を読む学習活動をめざして ―「こころ」をともに読む― |
29-40 |
佐竹 保子 |
剣と光 ―張協「七命」をめぐる叙法の特性― |
41-50 |
上野 裕人 |
袁枚『子不語』『続子不語』について |
51-60 |
柳瀬 万里 |
近世和歌の歌題 ―『聞書全集』と『和歌講談』から― |
(1)-(19) |
小野 米一 王 婉瑩 松田 知子 田原 佳世 スーザン・ジェビット 張 海蓉 |
身体語彙を含む日本語の慣用句 ―中国語・英語との対照を通して― |
第14号 (2000年8月30日 発行) |
1-11 |
渡辺 春美 |
戦後古典教育実践史の研究(十) ―昭和二○年代の大村はま氏の場合― |
12-25 |
柳瀬 万里 |
「鉢かづきひめ」の変容 ―鳥居清経画『鉢かつぎ嫩振袖』のモチーフを通して―(付 翻刻『鉢かつぎ嫩振袖』) |
26-35 |
内田 寛 |
宮沢賢治『銀河鉄道の夜』論 ―ジョバンニとカムパネルラ― |
36-40 |
秦 敬一 |
<研究ノート> 徳島県文学史についての覚え書き |
(1)-(14) |
守田 庸一 |
国語科の読みの授業における教師の<語り>の意義 ―中学校における古典の授業記録の分析・考察を通して― |
(15)-(24) |
吉田 茂樹 |
「重ね読み」と「リライト」による昔物語の脱構築 ―自動化された昔物語から新たな<読み>を表出するための一試案― |
(25)-(34) |
仁木 博子 |
音読場面における子どもの視線・身体動作の研究 ―教材「スーホの白い馬」の授業実践の分析を通して― |
(35)-(47) |
小野 由美子 |
Outcomes-based Education に基づく日本語教育の構想 |
第15号 (2001年8月30日 発行) |
1-11 |
渡辺 春美 |
戦後古典教育実践史の研究(十五) ―昭和四○年代の大村はま氏の場合― |
12-21 |
岡田 直美 |
新勅撰集雑一における桜の一歌群 ―歌に紡がれる幻巻― |
22-30 |
安宅 加代子 |
『好色一代男』の挿画に描かれた女性 ―ジェンダー論へのアプローチ― |
31-39 |
上野 裕人 |
曹丕の文学について ―「燕歌行 一・二」を中心として― |
(1)-(10) |
杉浦 直也 |
主体的に物語を読む学習活動をめざして ―「セロ弾きのゴーシュ」をともに読む― |
(11)-(19) |
橋尾 直和 |
高知県土佐郡本川村寺川における食生活語文化 |
(20)-(32) |
張 海蓉 |
中国人日本語学習者の相対動詞の使用 ―母語の干渉を中心に― |
第16号 (2002年8月30日 発行) |
1-11 |
松原 正浩 |
『とりかへばや』における独創と模倣 ―『源氏物語』からの影響と展開― |
12-21 |
一色 恵里 |
古文に読み親しませる古典指導の試み ―高校二年『伊勢物語』の場合― |
22-31 |
宮本 克之 |
林望氏による国語教育への提言 |
(1)-(8) |
松岡 武彦 |
初読段階における「読み」についての一考察 ―「問い」をつくる過程について― |
(9)-(17) |
竹内 博子 |
「対話する力」を育てる国語科学習 |
(18)-(29) |
森 勇樹 |
日本語教育における待遇表現指導のあり方について ―効果的な指導法を目指して― |
(30)-(39) |
許 清平 |
日中母語話者における「依頼」発話行為に関する研究 ―意味公式の使用について― |
第17号 (2003年8月30日 発行) |
1-9 |
上野 裕人 |
曹植の詩について ―命をかけた情熱の詩― |
10-19 |
秦 敬一 |
『日本精神』論 ―ローエルからモラエスへ― |
20-28 |
平川 恵実子 |
飴食い児説話考 |
29-39 |
一色 恵理 |
古人の心にふれる古典指導の試み ―高校二年『伊勢物語』の場合― |
40-51 |
世羅 博昭 |
高等学校における古典教育実践個体史 ―私の「平家物語」の教材化(1)― |
52-61 |
向川 陽子 |
素水光子氏国語科教育実践の生成と展開 ―模索期を中心に― |
(1)-(14) |
佐藤 浩美 |
「てびき」としての「書き出し」「書きつぎ」の基礎的考察 |
第18号 (2004年8月30日 発行) |
1-11 |
渡辺 春美 |
戦後古典教育実践史の研究(二二) ―中学校における『奥の細道』の学習指導の場合― |
12-22 |
一色 恵理 |
恋愛の諸相を見つめる古典指導の試み ―高校二年『伊勢物語』の場合― |
23-31 |
上野 裕人 |
曹植の詩について ―「棄婦篇」と「種葛篇」を中心として― |
32-41 |
岡田 直美 |
『新勅撰集』雑一時雨歌群に見る配列 ―重ねられる女二宮の面影― |
42-50 |
内田 寛 |
北村透谷『楚囚之詩』論 |
51-60 |
西山 晋 |
大江健三郎『宙返り』について |
(1)-(9) |
吉田 茂樹 |
「俳句の創作・英訳」を課題とした総合的な単元構想の試み ―『総合的な学習の時間』における教科横断的な学習への取り組み― |
(10)-(21) |
田中 環 |
子どもの読書生活を豊かなものに ―「レオ=レオニ」の絵本を楽しむ― |
第19号 (2005年8月30日 発行) |
1-14 |
田辺 健二 |
有島武郎と戦争 |
15-16 |
|
田辺健二先生のご業績について |
17-25 |
秦 敬一 |
『徳島の盆踊り』論 ―モラエスにおける無常と追慕― |
26-34 |
内田 寛 |
北村透谷『蓬莱曲』論 |
35-45 |
伊豆 敏郎 |
小林秀雄の求めた美 ―「無常といふ事」を中心に― |
46-55 |
上野 裕人 |
唐詩における曹植・丕詩の影響について ―王維の詩を中心として― |
56-65 |
渡辺 春美 |
戦後古典教育実践史の研究(二四) ―岩島公氏の古典教育の形成― |
66-75 |
小西 寿津美 |
音読指導の在り方 |
76-88 |
高津 亜樹子 |
中学校における「書くこと」の指導の可能性を探る ―生徒会活動の場合― |
(1)-(21) |
小野 米一 |
アイヌに関する国語教科書教材 |
(22)-(23) |
|
小野米一先生のご業績について |
(24)-(32) |
橋尾 直和 |
土佐方言・アイヌ語・琉球語とオーストロネシア語との比較 ―アイヌ語「hese」との比較を中心に― |
(33)-(42) |
田村 澄香 |
特定の時間位置に位置付けられない名詞文 |
(43)-(56) |
森 勇樹 |
談話におけるスピーチレベルシフト ―中国人日本語学習者と日本語母語話者の談話資料の比較から― |
(57)-(65) |
安田 春子 |
トルコ語を母語とする日本語学習者の受動文使用にみる誤用例について |
(66)-(85) |
原 卓志 |
鴨島小学校旧蔵『日本外史訓蒙』墨筆書き入れ注釈について ―明治期における徳島ことばの資料として― |
(86)-(94) |
竹内 博子 |
国語科における少人数指導 |
第20号 (2006年8月30日 発行) |
1-24 |
世羅 博昭 |
高等学校における古典教育実践個体史 ―「学習の手引き」の実践を取り上げて― |
25-36 |
|
世羅博昭先生ご退任に際して・世羅博昭先生の著書論文等目録 |
37-45 |
松岡 武彦 |
文法的に読む ―助詞・助動詞を起点とした古文の読解指導― |
46-56 |
一色 恵理 |
古人の想いを読み解く学習指導の試み ―高校一年『伊勢物語』の場合― |
57-67 |
光宗 宏和 |
夏目漱石『こころ』の学習指導 ―「上 先生と私」の教材化と授業の実際― |
68-77 |
上野 裕人 |
唐詩における曹植・丕詩の影響について ―孟浩然・王昌齢・柳宗元・元稹を中心として― |
78-91 |
大西 永昭 |
芥川龍之介「鼻」試論 ―その抑圧をめぐって― |
92-102 |
舩井 春奈 |
山頭火と水 ―一代句集『草木塔』研究のうち― |
(1)-(13) |
茂木 俊伸 |
累加の接続詞「あと」をめぐって |
(14)-(29) |
田村 澄香 |
名詞文における話し手の発話時以前の認識の考察 ―「期待の実現」とは何か― |
(30)-(40) |
森 まどか |
モンゴル人日本語学習者の日本語学習動機に関する分析 |
第21号 (2007年8月30日 発行) |
1-10 |
渡辺 春美 |
場面をとらえ読みを深める古典の学習指導 ―『伊勢物語』(「初冠」)を中心に― |
11-21 |
木村 將弘 |
高等学校における文章のジャンル・形態の違いに着目した読みの指導 |
22-31 |
秦 敬一 |
海野十三の位置 ―時代を体現したSFの先駆者― |
32-47 |
大西 永昭 |
芥川龍之介における文章観 ―〈「話」らしい話のない小説〉の形成まで― |
48-60 |
上田 公幸 |
覚一本『平家物語』における乳母子の役割 ―覚一本巻九「重衡生捕」における描写を中心に― |
61-73 |
坂東 智子 |
俊成的なるものの原型 ―「述懐百首」の心象世界とその構築法― |
(1)-(8) |
永田 良太 茂木 俊伸 |
接続助詞のスタイルをどう捉えるか ―母語話者の意識調査とコーパスの分析から― |
(9)-(20) |
伊藤 慶 |
やなせたかし絵本作品『あんぱんまん』の研究 |
(21)-(29) |
杉浦 直也 |
主体的に評論を読む学習活動をめざして ―広告研究で読みを深める― |
(30)-(42) |
吉田 茂樹 |
通信制高校における「書く力」の現状と課題 ―全日制との作文の比較を通して― |
第22号 (2008年8月30日 発行) |
1-17 |
松原 一義 |
今治市河野美術館蔵『秘々抄』・国立歴史民俗博物館蔵高松宮伝来禁裏本『秘々抄』の解説と翻刻 |
18-23 |
|
松原一義先生ご退任に際して・松原一義先生の著書論文目録 |
24-36 |
坂東 智子 |
藤原俊成の「もとの心」 ―『古来風躰抄』の序と左注を中心として― |
37-47 |
岡田 直美 |
『続拾遺集』雑歌上の雅有詠 ―「まりのかかりの柳」への詞書の改変― |
48-56 |
平川 恵実子 |
無住の著作における叙述の相違について ―乗と戒を中心に― |
57-65 |
上野 裕人 |
唐詩における曹植・丕詩の影響について ―韓愈の詩を中心にして― |
66-78 |
大西 永昭 |
芥川龍之介「河童」試論 ―河童図からみるキャラクター小説的読解― |
79-88 |
秦 敬一 |
『楼蘭』論 ―散文詩から西域小説へ― |
89-100 |
渡辺 春美 |
戦後古典教育実践史の研究 ―『源氏物語』の実践の場合― |
101-111 |
一色 恵里 |
『源氏物語』教材化の試み ―「六条御息所の物語」の場合― |
112-122 |
吉田 茂樹 |
緊迫した臨場感をリアルに読み味わわせる古文指導の工夫 ―傍注資料による『平家物語(能登殿の最期)』のペア朗読を通して― |
123-134 |
棚上 靖代 |
「読むこと」と「書くこと」をつないだ授業 ―意欲的にことばを学ぶ子どもの育成をめざして― |
(1)-(13) |
船津 啓治 |
文学テクストにおける比べ読みの発達調査研究 |
(14)-(26) |
村上 博之 |
「ことばの文化」との出会わせ方 ―総合学習と関連づけた学習単元「ことば」の実践からの考察― |
(27)-(38) |
王 暁瑞 |
橘曙覧記念文学館蔵の橘曙覧遺墨について |
(39)-(53) |
永田 良太 原 卓志 茂木 俊伸 |
徳島方言動詞「めげる」の意味分析 ―意味記述と世代差の分析を中心に― |
第23号 (2009年8月30日 発行) |
1-10 |
渡辺 春美 |
戦後古典教育論の展開 ―昭和四○年代の増淵恒吉の古典教育論― |
11-22 |
坂東 智子 |
創造的な古典学習指導の構築に向けて ―大村はまの古典観・古典教育観を中心に― |
23-36 |
谷木 由利 |
話し合える人を育てる工夫 ―中学校選択国語「話す・聞く」ことの言語活動を中心に― |
37-47 |
秦 敬一 |
モラエス論 ―異文化理解と文学― |
48-55 |
上野 裕人 |
唐詩における曹植・丕詩の影響について ―魚玄機の詩を中心にして― |
(1)-(14) |
田渕 由起子 |
谷木由利中学校国語科実践の研究 ―国語科における「絵本の読み聞かせ」実践の分析を中心に― |
(15)-(29) |
船津 啓治 |
説明的文章における比べ読みの発達調査研究 |
(30)-(43) |
吉田 茂樹 |
訳詩する活動を通して漢詩を深く読み味わわせる指導の工夫 ―『絶句(杜甫)』と『送元二使安西(王維)』の実践を中心に― |
(44)-(55) |
西森 美佳 |
中学校国語科における文法学習のあり方について ―動詞の自他の扱いを例として― |
(56)-(66) |
原 卓志 茂木 俊伸 永田 良太 |
徳島方言動詞「つまえる」の意味分析 |
第24号 (2010年8月30日 発行) |
1-14 |
横川 唯 |
『黒い雨』と『重松日記』 ―そのユーモアと負い目について― |
15-25 |
大西 永昭 |
芥川龍之介をめぐる大正期の〈売文〉状況 ―「書くことがない」ことを書く小説とメタフィクション― |
26-38 |
平川 恵実子 |
凌霄文庫蔵『宝つかみ取』解説 |
39-46 |
上野 裕人 |
唐詩における曹植・丕詩の影響について ―孟郊の詩を中心として― |
47-56 |
坂東 智子 |
言語生活教育としての古典学習の成立 ―西尾実理論と大村はま実践「古典のなかに見つけた子ども」(昭和五四)― |
57-66 |
幾田 伸司 |
国語教科書史研究の問題系 |
(1)-(15) |
茂木 俊伸 永田 良太 原 卓志 |
徳島方言動詞「はめる」の意味分析 |
(16)-(28) |
横手 愛 |
徳島方言の類義語分析 ―「えらい」「しんだい」「せこい」の使い分けについて― |
(29)-(41) |
長島 和子 |
高等学校における小説教材指導の研究 ―「読み」の相対化をめざした授業の提案― |
(42)-(52) |
吉田 茂樹 |
通念化されたありきたりな表現を克服するための言語遊戯の実践 ―新鮮な言葉の組み合わせを実感させる言語活動の工夫― |
第25号 (2011年8月30日 発行) |
1-13 |
野口 哲也 |
「妖怪」から「精霊」へ ―水木しげるにおけるイメージの転回― |
14-22 |
上野 裕人 |
唐詩における曹植・丕詩の影響について ―李白の詩を中心にして― |
(1)-(22) |
橋尾 直和 |
高知市方言における温度形容詞の意味論的考察 |
(23)-(32) |
杉浦 直也 |
主体的に物語を読む学習活動をめざして ―〈語り手〉に着目して「こころ」を読む― |
(33)-(47) |
吉田 茂樹 小林 麻里 |
作文の表現修正を支援する「対話」技法の探究 ―カウンセリング技法による分析・考察を中心に― |
(48)-(61) |
幾田 伸司 |
小学校国語教科書の中の「田中正造」 |
第26号 (2012年8月30日 発行) |
1-9 |
笠原 正伸 |
作者のものの見方や感じ方から学ぶ ―椋鳩十の動物童話を読み重ねて― |
10-15 |
清水 愛 |
自己に引きつけて読む子どもの育成をめざした国語科学習指導の試み ―単元「出会い―つながるいのち―『星野さんからのおくりもの』」の場合― |
16-26 |
小島 明子 |
延慶本『平家物語』三院崩御記事の位置づけ |
27-35 |
上野 裕人 |
唐詩における曹植・丕詩の影響について ―李白の詩「感興」八首などを中心にして― |
(1)-(13) |
和田 八重子 |
小学校作文授業開発のための実践と理論の考察 ―モデル文の効果:芦田惠之助「範文」指導を手がかりに― |
(14)-(27) |
船津 啓治 |
星新一・ショートショートの世界 ―結末を想像して読むおもしろさ― |
(28)-(41) |
田渕 由起子 |
中学校国語科入門期における人間関係を培う「話す・聞く」ことの指導 ―単元「とどけたい、この一冊」の実践を中心に― |
(42)-(59) |
池田 幸子 |
作文の自己評価力の育成 ―大村はま「先生への手紙」に学ぶ― |
(60)-(69) |
櫻木 賢一 |
高等学校における入門期の古典指導研究 ―単元「例え話をうまく使って説得力のある文章を書こう」の場合― |
(70)-(81) |
金子 萌 幾田 伸司 |
高等学校「現代文」評論教材では何を教えているか ―平成23年度版「現代文」の場合― |
第27号 (2013年8月30日 発行) |
1-20 |
黒田 俊太郎 |
「名刺」という小さなディスクール ―森鷗外「青年」に於ける「利他的個人主義」との接点をめぐって― |
21-32 |
大西 永昭 |
〈十円札〉と作家の〈威厳〉 ―芥川龍之介「十圓札」試論― |
33-42 |
秦 敬一 |
モラエス来徳一〇〇年 ―一九一三(大正二)年七月四日― |
(1)-(17) |
田中 大輝 |
サエを含む文の意味表示 |
(18)-(27) |
金井 千代乃 |
表現するために読む物語学習の試み ―単元「本の中の友達をしょうかいしよう」― |
(28)-(43) |
金子 萌 |
中学校説明的文章教材の題材・内容の傾向分析 ―平成24年度版 国語教科書の場合― |
(44)-(69) |
石川 紗莉 宇都宮 絵里 児島 由佳 西條 結人 曹 芳 田中 大輝 |
地域日本語教室における学習者のニーズに基づいた授業実践 |
(70)-(84) |
森 勇樹 坂田 浩 |
国立高等専門学校における日本語教育の現状と課題 ―阿南工業高等専門学校での取り組みを例に― |
(85)-(102) |
元木 佳江 |
EPA介護福祉士就学生に対する実習記録を書く指導に関する日本語教育の試み |
第28号 (2014年8月30日 発行) |
1-14 |
橋本 暢夫 |
大村はま教室の「自己を育てる」教育の成熟とその成果 |
15-25 |
谷木 由利 |
主体的な読みを育てる工夫 ―宮沢賢治作品の読み聞かせを中心として― |
26-40 |
黒田 俊太郎 |
プロレタリア建築理論構築に向けた岡村蚊象の言論活動 ―創宇社結成から渡欧直前まで― |
41-49 |
上野 裕人 |
唐詩における曹植・丕詩の影響について ―杜甫「旅夜書懐」などの詩を中心として― |
(1)-(11) |
吉岡 卓也 |
進んで伝記を読む児童を育てる学習指導の試み ―単元「心にのこる、このことば」の場合― |
(12)-(20) |
船津 啓治 |
日常の読書生活を見つめ直そう ―読書論を読み、読書論を書こう「わたしと本」(第6学年)― |
(21)-(37) |
金子 萌 |
中学校説明的文章教材の「説得」の構造に関する一考察 |
(38)-(54) |
濱田 美貴 |
中学校国語科教科書における「批評」カリキュラムの研究 |
(55)-(64) |
杉浦 直也 |
主体的に物語を読む学習活動をめざして ―現代の高校生は「舞姫」をどう読んだか― |
(65)-(76) |
坂東 智子 |
教養教育における古典授業の開発(1) ―7枚の源氏絵で読む源氏物語― |
(77)-(96) |
橋尾 直和 |
高知市方言における文末のモダリティ形式「ニカーラン」の意味論的考察 |
第29号 (2015年8月30日 発行) |
1-16 |
伊木 洋 |
自己の内なる課題と向き合う国語教室の実際 ―単元 ことばを贈る(中学校一年)の場合― |
17-33 |
奥村 友理 |
『建礼門院右京大夫集』隆信関連章段の検討 |
34-42 |
上野 裕人 |
宋詩における曹植・丕詩の影響について―陸游の詩を中心として― |
(1)-(14) |
佐々木 勝司 |
中国延辺大学における日本語教育―基点班「日語作文T」を中心として― |
(15)-(32) |
元木 佳江 |
取り出し授業から在籍学級へつなげるためのJSL児童に対する日本語指導―リライト教材作成の手法を用いた国語科学習の試み― |
(33)-(44) |
吉田 茂樹 |
学部の教員養成課程における授業の改善―国語科における模擬授業の取り組みを中心に― |
(45)-(63) |
煦艨@春菜 田中 大輝 |
顔見知りの相手に対する話題の切り出しについて―性別の違いと相手との関係性の違いに注目して― |
(64)-(74) |
茂木 俊伸 |
外来語「ピーク」の文型とコロケーション |
第30号 (2016年8月30日 発行) |
1-8 |
清水 愛 |
幼少の接続を意識した入門期国語学習カリキュラムの研究 |
9-21 |
小島 明子 |
『栄花物語』富岡本の成立背景 |
22-43 |
黒田 俊太郎 |
二つの近代化論―島崎藤村「海へ」・保田與重郎「明治の精神」 |
(1)-(9) |
小野 由美子 |
授業をめぐる国際比較研究を通して日本の教師の特徴を考える |
(10)-(20) |
|
小野由美子先生ご退任に際して・小野由美子先生のご業績目録 |
(21)-(32) |
永田 良太 |
日本語母語話者と日本語学習者の接触談話における「ほめ」―中国語を母語とする上級日本語学習者を対象として― |
(33)-(51) |
西條 結人 |
キルギス共和国の高等教育機関における日本語教育実践に関する研究―「動画制作」を取り入れた授業開発の試み― |
(52)-(66) |
長谷 美穂 |
読みの発達段階に着目した物語教材指導の研究―小学校中学年を中心にして― |
(67)-(77) |
大澤 英俊 |
青木幹勇「第三の書く」における「視写」の考察 |
(78)-(93) |
船津 啓治 |
本や文章を主体的に読み、読書会で読みを広げる子どもの育成―第4学年「「読むこと」について考えよう」など、文と文章をつなぐ実践を通して― |
(94)-(104) |
岡田 直紀 |
教材「舞姫」におけるエリスの「不在」という「空所」を読むことに関する一考察 |
(105)-(115) |
吉田 茂樹 |
学部の教員養成課程における実践的な授業力の育成―国語科授業をメタ化する取り組みを中心に― |
(116)-(124) |
幾田 伸司 |
教員志望学生が持つ「よい国語の授業」像 |
第31号 (2017年9月30日 発行) |
1-15 |
小島 明子 |
『更級日記』と『栄花物語』 |
16-27 |
渡辺 春美 |
戦後漢文教育個体史―佐野泰臣の漢詩の指導を中心に― |
28-47 |
幾田 伸司 村井 万里子 田中 大輝 黒田 俊太郎 小島 明子 原 卓志 余郷 裕次 |
教科専門と教科内容の架橋を図る国語科教師教育の実際―「教科内容構成(国語科)」を通して― |
48-50 |
橋本 暢夫 |
野地潤家先生を悼む―教育者・言語生活者の規範― |
51-52 |
橋本 暢夫 |
野地潤家先生の国語教育学の原点と国語教室の創造―個体史の発想と記録の集積― |
(1)-(17) |
村井 万里子 |
国語教育の遺産を現代にどう生かすか―関連諸学との交流を介して― |
(18)-(29) |
金子 萌 |
学習者が実感する「書くことを続ける」意義―国語科授業における学習記録をもとに― |
(30)-(55) |
田岡 希望 加美 梓 西條 結人 小野 由美子 田中 大輝 |
「紹介」活動を軸に展開した日本語授業実践―孤立環境で学ぶキルギス人学習者を対象として― |
|