令和６年２月１０日（土）に，沖縄・ロワジールホテル那覇において，

ＢＰ（いじめ防止支援）シンポジウムをハイブリッド形式で開催しました。

鳴門教育大学の他，宮城教育大学，上越教育大学，福岡教育大学の４大学が主催，

教育委員会関係者，教員養成大学関係者，ＰＴＡ全国協議会など教育関係者4０名が参加しました。

いじめ防止対策推進法施行10年の総括として，いじめ問題を取り巻く環境の変化について議論されました。

まず，各大学の学長からの挨拶の後，文部科学省国立教育政策研究所 所長 瀧本  寛 様，

公益社団法人日本PTA全国協議会 会長 後藤  豊郎 様より来賓挨拶を賜りました。

 

佐古 秀一 鳴門教育大学長 （開会挨拶）	村松 隆 宮城教育大学長 （開会挨拶）
林 泰成 上越教育大学長　　　 　  （開会挨拶）	飯田 慎司 福岡教育大学長                   （開会挨拶）

瀧本 寛 文部科学省国立教育政策研究所 所長 （来賓挨拶）	後藤 豊郎 公益社団法人日本PTA全国協議会 会長    （来賓挨拶）

 

続いて，本学いじめ防止支援機構長池田誠喜教授からＢＰプロジェクトの紹介と趣旨説明がありました。

その後，うるま市教育委員会の大里元児学校教育部長，公益社団法人日本ＰＴＡ全国協議会の東川勝哉参与，

宮城教育大学の久保順也教授，上越教育大学の高橋知己教授から「いじめ問題に係わる最新情報」について取組報告があった後，

福岡教育大学大坪靖直副学長の進行により，座談会形式でのディスカッションが行われました。

 

池田 誠喜 鳴門教育大学 教授

大里 元児 うるま市教育委員会 学校教育部長	東川 勝哉 公益社団法人日本ＰＴＡ全国協議会 参与

久保 順也 宮城教育大学 教授	高橋 知己 上越教育大学 教授

ディスカッションの様子 （コーディネーター：大坪 靖直 福岡教育大学 副学長）

 

最後に，池坊短期大学 桶谷守学長より「いじめ防止対策推進法 施行10年の総括」をテーマに，ご講演を賜りました。

 

桶谷 守 池坊短期大学 学長

参加者からは，

「明日からの教育活動に生かしていきたいと強く思った」

「今後のいじめ対策の方向性が明確になった」

などの感想が寄せられ，盛会のうちに終了しました。