BP(いじめ防止支援)プロジェクト平成28年度第1回徳島大会が開催されました

2016年8月31日

 平成28年8月20日(土),徳島市のザ・グランドパレス徳島で,BP(いじめ防止支援)プロジェクト平成28年度第1回徳島大会が開催され,県内外から教育関係者・一般等130人が参加しました。 BPプロジェクト徳島大会は,昨年度に引き続き全国4か所で開催される研修会の一つで,今回は連携大学のほか,鳴門生徒指導学会との共催で開催しました。

 まず,開会に当たり主催者を代表して,山下鳴門教育大学長が「いじめに悲しむ人たちを何とかしたい,そのためには我々大人が本気で関わらなければいけないというのがこのBPプロジェクトの出発点。シンポジストの発表をもとに皆さんも一緒になっていじめ問題を考えてほしい」と挨拶しました。 

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                     山下鳴門教育大学長

 続いて行われた「いじめ研究の最先端~ピーター・K・スミス『学校といじめ』を読んで~」と題したシンポジウムは,小坂 浩嗣鳴門教育大学教授の司会により,葛西 真記子同大教授・生徒指導支援センター所長,池田 誠喜同大講師,金綱 知征甲子園大学准教授をシンポジストに迎えて実施されました。シンポジストからは,国際的に見た学校におけるいじめの特徴や,欧州のいじめ予防・対応策を日本の学校にどのように適用させるのかなどについて発表があり,参加者は熱心に聞き入っていました。

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シンポジスト(左から葛西鳴門教育大学教授,池田鳴門教育大学講師,金綱甲子園大学准教授)
 
 シンポジウムの最後には,森田 洋司鳴門教育大学特任教授・日本生徒指導学会長が「いじめであるかどうかを判断するには非常に時間がかかるので,疑わしいものに対して全件組織的対応することが重要である」と総括しました。

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   司会の小坂鳴門教育大学教授(写真左)と森田鳴門教育大学特任教授

 参加者からは「現場のいじめ事象で悩み混乱していたがシンポジウムや森田先生のお話から多くの示唆を得ることができた」,「いじめというまさに今日の喫緊の課題の解決方策の糸口が見えたような気がした」といった声が聞かれました。

 BPプロジェクトにおける次の研修会は,平成28年10月2日(日)に上越教育大学にて開催を予定しております。御期待ください。

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