ホーム>関連授業

関連授業

大学で開講している消費者教育関連授業の一覧

カテゴリ:

「消費生活論」

対象 学部
種別 家庭科コース専門科目
シラバス 鳴門教育大学シラバスへ

家庭科コースの専門科目です。市場経済の特徴、販売方法や支払い方法、消費者問題、消費者契約、消費者信用、安全の確保など、現代の消費生活を理解し専門的知識を深め、家庭科の授業を行う上で必要な知識を習得することを目的としています。

消費生活の変化と消費者問題、安全な生活、公正かつ自由な競争、消費者の自主的・合理的選択、適正な契約関係、被害救済、自然環境への負荷を少なくする生活、商品テスト、消費者教育、コンプライアンス経営などについて、テキストを基にLTD(Learning Though Discussion)形式で学びます。

「家庭経営学演習」

対象 学部
種別 家庭科コース専門科目
シラバス 鳴門教育大学シラバスへ

家庭科コースの専門科目です。家庭経営、消費生活と環境問題を題材として意識や行動を数値として測定する方法を学び、客観的証拠を用いた論述を行うための基礎を身につけます。同時に消費生活における諸課題を、問題意識を持って主体的に深く学ぶとともに、客観的に情報を把握し発信する力を培うことを目的としています。

パソコンを使った演習を通じて、2つの課題を行います。

  1. 家庭経営、環境問題、消費者問題に関するさまざまな統計データを検索して各自の見解をまとめてレポートを作成する
  2. 家庭経営や消費生活について興味のあるテーマで仮説を立てアンケート調査で収集したデータを分析し、どのような消費者教育が求められるのかをプレゼンテーション資料にまとめ発表する。

テーマの例として家計管理、生活時間・空間の管理、消費者の志向、食の安全、食品ロス、持続可能な住まいやファッション、エシカル消費、消費者被害などが挙げられます。

「初等家庭」

対象 学部
種別 教職共通科目
シラバス 鳴門教育大学シラバスへ

小学校教員免許取得のための選択必修科目です。家庭科の各領域の内容について基礎的知識を習得し、各領域の基本的な考え方・内容の深め方を学びます。家族、衣食住、消費生活と家庭生活を多面的に捉え、理解することを目的としており、全15回のうち3回が消費生活領域の講義です。衣食住の各論においても消費生活の視点が含まれます。

「初等中等教科教育実践Ⅰ」

対象 学部
種別 家庭科コース教職科目
シラバス 鳴門教育大学シラバスへ

小学校家庭科の学習指導要領と教科書を確認し、実際の授業で用いる教材を検討して模擬授業を行ったり指導案を作成したりながら、家庭科の教育実践力の基礎を身につけます。消費生活分野では、「物や金銭の使い方と買物」「環境に配慮した生活の工夫」について学びます。

「初等中等教科教育実践Ⅱ」

対象 学部
種別 家庭科コース教職科目
シラバス 鳴門教育大学シラバスへ

中学校家庭科の学習指導要領と教科書を確認し、実際の授業で用いる教材を検討して模擬授業を行ったり指導案を作成したりながら、家庭科の教育実践力の基礎を身につけます。「消費者の基本的な権利と責任」「物資・サービスの適切な選択、購入及び活用」「環境に配慮した消費生活」について学びます。

「中等家庭科教材論」

対象 学部
種別 家庭科コース選択教職科目
シラバス 鳴門教育大学シラバスへ

中等教育家庭科における教材探究および開発を目的とする授業です。15回のうち5回、消費生活領域で実践できる演習教材の開発を行います。
鳴門市消費生活センターに訪問し、地域でよくある相談事例や様々な啓発用教材について、消費生活相談員の方から直接教えていただく時間もあります。

「生活創造教育(家庭)の教材開発演習」

対象 大学院学校教育研究科
種別 ---
シラバス 鳴門教育大学シラバスへ

消費者教育に関連する教科書や様々な教材を調べ、内容の確認と議論を通じて現代の消費生活で検討すべき点について自分なりの見解を深めるとともに、家庭科授業で消費生活分野に関する教育内容・方法を研究する能力の基礎を培うことを目的とした授業です。

各国の消費者教育の歴史、様々な学習理論、協働的な学習理論、生徒主体の学習方法を学ぶとともに、「デジタル化への対応」「家計管理」「消費者の権利と責任」「広告と影響力」「消費と環境」「食育」「製品の安全性と生活上の注意」等を題材として、教材への応用方法の検討を行います。