消費者庁は、新未来創造戦略本部開設1周年を記念したシンポジウムを徳島グランヴィリオホテルで開催しました。
全体テーマは「デジタル社会と消費者行政」でした。

前半には欧州の法整備の状況についての基調講演があり、 字幕付き動画のオンライン上映で、とても分かりやすく充実した内容を学ぶことができました。

後半のパネルディスカッションは 「社会のデジタル化に対する日本の取組の方向性」がテーマでした。
本学の坂本有芳准教授が最新の消費者庁による調査結果に基づき、コロナ禍での買い占め行動やデジタル取引におけるトラブルの多さを報告しました。

消費者庁新未来創造戦略本部国際消費者政策研究センター依田 高典センター長によるコーディネートのもと、 日本で新たに整備された「取引デジタルプラットフォーム消費者保護法」についての意見交換もなされました。

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