風船ホバークラフト
- 言語
- 日本語
- 教科
- 物理
学年 | 小学校3年~中学校 |
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単元 | つくって遊ぼう 運動と力 |
時間数 | 1 |
ねらい | 物体の運動に関する観察,実験を通して,物体の運動の規則性の基礎について理解させる。 |
対象概念 | 運動の規則性 |
必要な材料 | ゴム風船,CD,皮ポンチ(口径9~12㎜),フィルムケース;2個,両面テープ,千枚通し,金づち |
教材の作り方 | 1 1つのフィルムケースの底とふたに皮ポンチで直径10mm程度の穴をあける(図1)。 2 穴をあけた方法1のフィルムケースとふたにゴム風船を通し風船の口をめくり上げてふたにかぶせる(図2)。 3 ふたを取った別のフィルムケースの底とCDの中心を合わせて両面テープで貼り付ける。 4 図3のように、方法3のCDの上からフィルムケースの中心に千枚通しで穴をあける。 5 方法2のフィルムケースのふたに口を当てて風船をふくらませ、気が抜けないように風船をひねっておく。 6 風船の付いたフィルムケースのふたを、CDに貼り付けたフィルムケースにはめ込む(図4)。 7 ひねった風船をもとに戻し、平らなところに置いて軽く押し、ホバークラフトの動きを観察する。 8 ゴム風船の中の空気を出したときと出さないときのホバークラフトの動きを比べる。 |
教材の使い方 授業の流れ |
物体の運動に関する観察、実験において、風船ホバークラフトを用いて、物体の運動の規則性を視覚的に理解させる際に本実験を実施する。 |
指導時のポイント | 物体に力が働かない運動は等速直線運動をすることを考えさせる。 |
留意点 | |
出典 | 様々なホバークラフトがあるが、フィルムケースを2連に使うところに工夫がある。 |
対象地域 | |
作成者・所属 | 北海道立理科教育センター 物理研究室 |
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