夕日をつくってみよう

言語
日本語
教科
地学

夕日をつくってみよう

学年 中学校
単元 光の性質
時間数 1
ねらい 太陽光に見立てたLEDライトや懐中電灯の光を,空気分子に見立てた牛乳を入れた水を通過させることで,青空や夕焼けを再現し,空の色の変化を理解させる。
対象概念 光の性質
必要な材料 透明なペットボトル;5本,牛乳(液体石けんや床用ワックス),懐中電灯,スポイト,水
教材の作り方 1 ペットボトルに水を入れる。
2 水の入ったペットボトルに牛乳をスポイトで3滴落としてよく混ぜる(図1)。
3 方法1、2で作った牛乳の入ったペットボトルを5本用意する。
教材の使い方
授業の流れ
光の性質の発展的な内容として、散乱現象によって、空の色、夕焼けの色が生じることを理解させる際に本実習を行う。実習の流れは次のとおりである。
1 1本のペットボトルを立てて、後ろから懐中電灯の光をあてる(図2)。
2 ペットボトルを1本ずつ懐中電灯と一直線になるようにならべていく。
3 1本、2本、3本と増えたとき、ペットボトルを通してみる懐中電灯の光の色を見る(図3)。
指導時のポイント 1 宇宙から見て地球がなぜ青く見えるかを考えさせる。
2 夕焼けはなぜ赤く見えるかを考えさせる。
3 雲はなぜ白く見えるのかを考えさせる。
留意点  
出典  
対象地域  
作成者・所属 北海道立理科教育センター 地学研究室
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