電気ペン(電気で字を書く)
- 言語
- 日本語
- 教科
- 化学
学年 | 中学校 |
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単元 | 身の回り物質水溶液,化学変化と原子,分子 |
時間数 | 1 |
ねらい | 食塩水の電気分解によるマイナス極側のpHの変化と指示薬の色の変化を,化学的に理解させる。 |
対象概念 | 水溶液の性質,指示薬の特徴,電気分解 |
必要な材料 | アルミ皿,アルミニウムはく,ろ紙,リード線,乾電池,竹の割りばし,食塩水,カレー粉の抽出液 |
教材の作り方 | 1 竹の割りばしの先端の方をアルミニウムはくで巻いてリード線のワニ口クリップではさむ。このとき、割りばしの先をアルミニウムはくで包んで、とがらせないように丸くする。 2 アルミ皿に、ろ紙をしいて、上からカレー粉の抽出液をまんべんなくたらし、じゅうぶんにしみこませる。 3 割りばしにつないだリード線を、乾電池のマイナス極とつなぎ、もう1本のリード線を使って乾電池のプラス極とアルミ皿をつなぐ。 4 できあがった「電気ペン」で、ろ紙にふれる。 |
教材の使い方 授業の流れ |
水溶液、電気分解の発展的な内容として、電気分解によるマイナス極側のpHの変化に伴う指示薬の色の変化について学習する際に本実験を実施する。 |
指導時のポイント | 指示薬をカレー粉の抽出液の他に、BTB溶液、紫キャベツ抽出液などにかえて変化の違いを観察することにより、理解を深める。 |
留意点 | |
出典 | 化学を楽しくする5分間(日本化学会) |
対象地域 | |
作成者・所属 | 北海道立理科教育センター 化学研究室 |
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