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スマートフォン及びタブレットゲームに関する調査研究

科研報告書Report

湯地 宏樹(YUJI Hiroki)

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 子どもの遊びの潜在的教育機能に関する研究を行っており、最終的には、主体性=意図性という「保育バランス論」を目指しています。コンピュータゲームに関しては、20年以上にわたって研究テーマとして取り組み、最近では、スマートフォン/タブレットゲームが乳幼児の心身に与える影響について研究しています。


スマートフォン及びタブレットゲームが乳幼児の心身に与える影響の研究

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 コンピュータゲームが普及し始めた初期から調査および実験を中心とした実証的研究を一貫して行ってきた。最近はスマートフォンやタブレットの普及が著しいが、乳幼児への心身への影響に関する研究は国内では皆無であり、早急に検討すべき課題である。
 本研究の目的は、スマートフォン/タブレットゲームが乳幼児の心身や生活にどのような変化をもたらしているかを明らかにすることである。


乳幼児のスマートフォン遊びと生活習慣及び依存傾向との関係

 コンピュータゲームが普及し始めた初期から調査および実験を中心とした実証的研究を一貫して行ってきた。最近はスマートフォンやタブレットの普及が著しいが、乳幼児への心身への影響に関する研究は国内では皆無であり、早急に検討すべき課題である。本研究は次の2つを目的としている。

  1. 乳幼児の保護者を対象に2波のパネル調査を行うことによって、スマートフォン/タブレットゲームと乳幼児の生活習慣や依存の因果関係を交差遅延効果モデルによって明らかにする。
  2. 乳幼児の保護者を対象にインタビュー調査を行うことによって、スマートフォン/タブレットゲームと乳幼児の生活習慣や依存のプロセスを明らかにする。


information

鳴門教育大学教職大学院
子ども発達支援コース
             湯地 宏樹

〒772-8502
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TEL.088-687-6299
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hyuji@naruto-u.ac.jp