体育科・保健体育科教育コース紹介

学部生による専修・コース紹介を、インタビュー形式で紹介しています。

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小学校教育専修
体育科教育コース
中村 理乃さん
2020(令和2)年度入学

体育科・保健体育科教育コースでは、専門的な知識に加え、教師に求められる授業力を教育実習や模擬授業を通して身につけることができます。また、体育科・保健体育科の学修が好きであり、教師になりたいという同じ志を持つ仲間がいます。そして多くの専門知識を持った教授のもとで学びに向かうことができるところも大きな魅力です。

2024(令和6)年3月収録

  • 鳴門教育大学を志望した動機は?
  • 地元である徳島県で教師になるためには、鳴門教育大学が最適であると思い志望しました。附属幼・小・中・特別支援学校や鳴門市内の幼稚園で教育実習を行えるため、徳島県の教育現場に触れる機会が多くあります。一方で母校実習も体験できるため、各自の出身地の教育現場を知ることもできます。このように多くの実習の機会があるところが鳴門教育大学の大きな魅力の一つであると思います。
  • 興味深い授業は?
  • 体育科・保健体育科教育コースの授業の中では、野外の活動に関する授業が興味深かったです。夏はカヌーやカヤック、ウィンドサーフィンなどを行い、海や川での活動に関しての知識や技能を身につけることができます。また、冬には、雪山での過ごし方やスノースポーツに関する知識や技能を身につけることもできます。このように少人数制に加え、自然が豊かであるという鳴門教育大学の強みを生かした授業も多くあります。
  • 高校時代と現在、自分自身で変わったと感じる所はありますか?
  • なりたい教師像が明確になりました。高校時代は教師になりたいという大きな目標しかありませんでしたが、現在は粘り強く児童と向き合い、児童と共に成長できる教師になるという具体的な目標ができました。大学では専門的な学修が増えるため、自分の将来を今まで以上に明確にイメージすることができるようになると思います。
  • 将来の夢を教えてください。
  • 私は小学校の教師になることが夢です。私に学校の楽しさを教えてくれた恩師のように、私も子どもたちに学校の楽しさや魅力を伝えていきたいです。そのために大学生活では退屈にならないような授業づくりの研究を行ったり、子どもたちとの接し方を学んだりしています。これらの経験を活かしつつ、常に子どもたちと共に成長できる教師でありたいと思います。
  • 受験生にメッセージをお願いします。
  • 受験勉強は本当に大変で逃げ出したくなる時もたくさんあると思います。私も思うように点数が伸びず、苦しみました。そんな時には、将来なりたい自分の姿や、志望校合格後の姿を思い浮かべてみることをお勧めします。今の苦しみを乗り越えるときっと明るい未来が待っていると思えます。私も何度も大学生活を想像してやる気を出していました。受験勉強を乗り切ったという達成感や経験は今後の自信になります。休憩することも忘れず、頑張ってください。応援しています。