図画工作科・美術科教育コース紹介

学部生による専修・コース紹介を、インタビュー形式で紹介しています。

小学校教育専修
図画工作科教育コース
西勝 百萌さん
2021(令和3)年度入学

図画工作科・美術科教育コースでは、絵画・デザイン・工芸・彫刻の4つの分野で作品制作や鑑賞をし、自分の技能を磨くことはもちろん、教員になるために必要な知識や考え方を学ぶことができます。小人数制のため、専門的な内容を、各分野の専門である先生方から一人ひとり手厚く指導してもらうことができます。設備も整っており、制作するには十分なスペースもあるため、恵まれた環境の中で制作に励むことができます。

2022(令和4)年7月収録

  • あなたの思う鳴門教育大学の魅力を教えてください。
  • 小人数制で学べるところです。鳴門教育大学は、学生の数が少ないので、専門的な内容を深く学ぶことができます。入学したときは高校と違い人数が少なくてびっくりしましたが、今となれば少人数制でよかったと思っています。人数が少ないぶん、先生方にも質問しやすく、一対一で教えてもらえることもあります。また同級生や先輩ともすぐに仲良くなれることも魅力の一つだと思います。
  • 学んだことで関心が深まった授業は?
  • 「絵画」「デザイン」「彫刻」「工芸」の実技の授業です。図画工作科・美術科教育コースでは、主にこの4つの実技授業があります。私は大学に入ってから初めて経験した内容の授業ばかりで、ついていけるか不安でしたが、先生方が優しく指導してくださったり、友達からアドバイスをもらったりと、自分の成長を一番目にすることのできる授業でした。これらの授業を受けて、自分の得意な表現方法もわかり、より美術に関心を持つきっかけになりました。
  • 高校時代と現在、自分自身で変わったと感じる所はありますか?
  • 美術に対する関心が深まったところです。私は大学に入学するまで、趣味で絵を描いているだけで、専門的なことは知らないまま入学したのですが、この大学で毎日美術に触れることで美術に対する考え方はもちろん、自分自身の制作能力も上がっていることを実感しています。私の学年の図画工作科・美術科教育コースの人数は私を含め7人なので、友達と意見の交換をしながら協力して制作でき、友達からも制作の意欲をもらっています。
  • 将来の夢を教えてください。
  • 小学校の教員を目指しています。一年間この大学で学んできて、入学した当初よりも教員になりたいという気持ちは大きくなっています。図画工作科の授業を通して、児童にたくさんの新しい体験をしてもらえる先生になれるように、これからも勉強に励んでいきたいと考えています。
  • 受験生にメッセージをお願いします。
  • 追い込まれて辛い時もあると思いますが、今までの辛いことや大変だったこと、すべてを乗り越えてきた自分を信じて頑張ってください。自分の体調と相談して、ときには休憩することも大切です。体調に気を付けながら、今の自分にできることを精一杯、悔いのないようにやり切ってください!応援しています!