国語科教育コース紹介

学部生による専修・コース紹介を、インタビュー形式で紹介しています。

中学校教育専修
国語科教育コース
堀 葉紅風さん
2023(令和5)年度入学

私の所属する国語科教育コースでは、1年次後期に自分の希望と成績に合わせて、小学校教育専修と中学校教育専修に分かれ、専門科目の勉強が本格的にスタートします。また、本コースでは専門的な知識のみならず、幅広い教養を学ぶこともできます。そして、優しい仲間たち、信頼ある教授の方々、暖かい雰囲気で行われる授業。このような最高の環境で学修ができることが1番の魅力になっています。

2024(令和6)年3月収録

  • 鳴門教育大学を志望した動機は?
  • 授業の質が高いことや、100人の定員に対して130人の教員という少人数体制によって、学生と教員との距離の近さが確保されていること、また、手厚い指導が学生全員に行き届いていることが、過去から現在まで継続して教員就職率が全国トップクラスであることで、数字の面からもはっきりと見受けられたからです。
  • 学びの特長や醍醐味は?
  • 少人数体制であることが特長です。私を含め、この鳴門教育大学の入学した人全員が、学生同士はもちろんのこと、教員と学生の距離の近さに驚いたことと思います。目の前で話をじっくり聞き、分からないところはすぐに質問し、さらに他の人へ話し聞かせることを実現できるのが少人数体制の良いところです。また、グループワークや発表を何度も経験することができ、実践力もつけることができます。
  • 高校時代と現在、自分自身で変わったと感じる所はありますか?
  • 日々の考え方です。初めての一人暮らし、初めてのバイト、初めての教習所など、大学生活は初めてのことばかり。ワクワクと同時に不安な要素も多いです。しかし、「人間誰しも1度にたくさんのことはできない!」と割り切って、まず目の前にあることを精一杯頑張り、それを地道に進めていくと、自分が気づかないうちに解決されています。なんとかなるマインドは自分を助けてくれると思います。
  • 将来の目標や目指す進路は?
  • 中学校または高校の教師です。目指したきっかけは、中学生、高校生のときの先生との出会いです。私たちのことを一番に考えてくれ、ときには本気で叱ってくれました。また横の関係も大事にしてくれて、心から憧れを持ちました。人の成長を間近で見ることができ、人の心を動かすことができ、これからの未来をつくることができる、そんなやりがいのある仕事は教師だけだと思います。自分が憧れた先生方と一緒に働く日を夢見て、日々頑張っています。
  • 受験生にメッセージをお願いします。
  • 「習慣は第二の天性なり」という言葉を知っていますか?この言葉は、身についた習慣というものはまるで生まれつきの才能のように深く身につくという意味です。1度習慣となったものは、容易なことでは変えられないという点で、良くも悪くも自分自身に強い影響を与えます。その習慣を自分の武器にできる人はあらゆる場面においても、自分を信じて戦うことができます。自信に繋がる武器を今から作っていきましょう。