技術・工業・情報科教育コース

院生によるコース・分野等紹介を、インタビュー形式で紹介しています。

※収録当時の所属で記載しています。
 

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高度学校教育実践専攻
技術・工業・情報科教育コース
阿部 貴治さん
岩手県高等学校教諭
2023(令和5)年度入学

技術・工業・情報科教育コースでは、学生の目的に応じて中学校技術・家庭科技術分野、高等学校工業科、小学校から高等学校での情報教育についての研究を進めることができます。また、学校教員養成プログラムにより、3年間で教員免許の取得も可能です。担当教員との距離が近く、研究の道標が立てやすく、振り返りのしやすさが魅力です。

2023(令和5)年9月収録

  • 合格のための秘訣を教えてください。
  • 現職教員は口述試験のみになります。これまで教育現場でどのようなことに取り組んできたか、そこから何が得られたか。入学後はどのような研究を進めていきたいかを整理しました。
  • 技術・工業・情報科教育コースに進学した動機・きっかけは?
  • 教育現場で日々業務にあたるなかで、教科のこと、生徒指導のこと、学校のことなど、知っているようで知らない自分に気がつく時がありました。一旦立ち止まり、腰を据えて勉強したいという思いが強くなりました。本学は工業科教育に関する教科研究ができる点、ある程度の実習時間が確保されている点など、安心して学べる環境が整っていましたので、本学への進学を決めました。
  • 入学しての本学の印象はどうですか?
  • 静かな環境で、落ち着いて勉強できます。講義では、全国から集った現職院生や学卒院生とグループワークをする場面が多く、多様な視点からの学びが得られます。その他の時間は、研究内容に関連する文献を読んだり、教科に関して身につけたい技術・技能を実験などを通して身につけることができます。
  • おすすめ授業科目について教えてください。
  • 学校支援のための教科教育実践演習Ⅰです。分かる授業の実践に向けての教材づくりや授業実践の構想等について、担当教員や他の学生とともに検討し試行錯誤しながら進めることができます。教科の特性上、実習等では教員の力量が大きく影響することから、教材づくりとそのために必要なスキルの習得を時間をかけて行うことができます。
  • 本学大学院への進学を検討している人にアドバイスをお願いします。
  • 落ち着いた環境の中で技術・工業・情報科教育に関する研究を行うことができます。教員を目指す方や現職で学び直したい、深く学びたい方に最良の環境であると思います。
 

       

1年次前期(前半)の時間割(2023(令和5)年度)
時限
    学級経営の理論と実践 授業の理論と実践  
生徒指導の理論と実践 カリキュラムマネジメントの理論と実践     教育評価の理論と実践
  学校支援のための教科教育実践演習Ⅰ     Society5.0に向けた教育の情報化・情報教育
        技術・工業教育の基礎演習
         

集中講義:

通年講義:

時間外講義:教科教育課題設定フィールドワーク

大学院授業科目
学部授業科目
その他