「つながルーム」研修-美馬市夏季授業力向上研修・美馬市特別支援連携協議会講演-を実施しました。
1 研修内容
「外国語活動における教室英語(Classroom English)の使い方」(8月5日午前)
「国語科授業力向上に向けて」(8月5日午後)
「美馬市特別支援連携協議会講演」(8月22日)
2 講師 │
鳴門教育大学大学院 学校教育研究課 教授 幾田 伸司
鳴門教育大学大学院 学校教育研究課 准教授 山森 直人
鳴門教育大学大学院 学校教育研究課 准教授 高橋 眞琴
3 日時
平成28年 8月 5日(金) 9:30~11:30(午前) 13:30~15:00(午後)
平成28年 8月22日(月)14:00~16:00
4 場所
鳴門教育大学 地域連携センター2階 教授スキル演習室
「つながルーム」美馬(サテライト会場)
5 研修会の様子
【主旨・目的】
今回の研修は,サテライト研修室(つながルーム)を利用して,小中学校教員対象に,授業力向上をめざして教科講座(小学校英語,国語)を実施しました。
当日は,美馬市の小中学校教員及び教育委員会職員が参加して教科研究を行いました。小学校英語は13名,国語は19名の受講者でした。
また,特別支援連携協議会(定例)での講演を本学から配信して実施しました。延べ57名が受講しました。
【参加者の意見・感想(アンケート結果から抜粋)】
○ 先生に具体的に教えていただいて良かったです。実際にやってみると,子どもの気持ちがよくわかりました。
○ 具体的な教材を使っての説明で分かりやすかった。
○ 美馬会場の意見も鳴門まで届いての授業のようでとても良かった。
○ 初めてサテライト研修を受講しました。遠くに講師の先生がおられても,会場におられるように研修が進められるのにびっくりしました。
○ 国語科の授業づくりが詳しく分かりました。面白さや達成感の感じられる授業をつくることができるように,夏休み後半,研修を進めたいと思います。
○ 実際に教材を使って考えるので,子どもの迷いやつまずきが分かった。
○ あらためて教材研究の大切さを感じました。また,子どもたちにつけたい力を明確にし,その手立てを研究・工夫することの重要性を感じました。
○ 具体的な研修内容であったので,大変分かりやすく,すぐ実践できそうで良かった。
○ 講師の先生が遠くにいらっしゃっても受講できるメリットを感じた。
○ 近い所で研修ができてとても良かったです。きれいだし,わかりやすかったです。
○ 外国語は今後,教科ともなり,教員の資質向上が求められているので,時を得たすばらしい研修であったと思う。
つながルーム美馬での研修の様子
鳴門教育大学教授スキル演習室での様子